7 追い出された顕進様--神山先生(4/8)
□神山先生:そして、また1つは、2000年代になった時に、3男の顕進様が出ましたよね、束草(そくちょ)の事件を境として、出て。そこまで行く過程を、私はずーっと、それなりに見て来ました。2000年代になってくると、母子協助の時代から父子協助の時代になった時に、お父様は顕進様を押し立てて、世界中を回しながら、大会、大会をやりましたよ。それでもう、彼は大統領を抱えてしまう位の大きな実績も残し、このまま行ったらどこまで行くんだろう、どこまでやるんだろうと、本当に私は関心を持って見ましたよね。しかしその頃から、お母様、また、お父様によってほんとに育てられたそういう人達、それからお子様達と組んで、7男の亨進様、國進様、お父様に育てられた人達と組んで、顕進様を追い出し作戦に出たんですから、追い出し作戦。それは考えられない。
お父様が立てて行こうとする、そこに本当は歩調を合わせて、お兄さんを中心として行くんだという、そこに合わせて、みんな行けばよかったんだけど。お母様は、亨進様、國進様、それから、その回りのお父様によって育てられた人達と組んで、顕進様追放、追い出す作戦に出ましたよ。
そして最終的には、いろんな、ありとあらゆる報告をして、ある人達が、「お父様、顕進様が父母の位置を奪い取ろうとしていますよ」そうしたら、お父様は、「何だと!」となるしね。あまりにも激しかったので、出て行くようになってしまったんだけど、その経緯を、私は國進様と話し合いましたよ。
お兄さんではないですかと。カインアベルとするならば、國進様は弟だし、顕進様はお兄さんでしょ。お兄さんに対する態度というのがあるんじゃないですか、ということを話合いましたよ。お父様の教えはこうです、ちょっとやり方があまりにもひど過ぎますよと。すると、「ワーッ!」となって、私に怒鳴ってましたよね、あの時。自分のところに来て謝らなければダメだ、と激しかった。
■澤田:3男の顕進様が、國進様に謝らないとダメだってことですか。
□神山先生:3男の顕進様をどんどん追い込んでって、出すようなことありましたよ。だから、私は國進様に、そこまでやっちゃいけないですよと。で、お父様のアベルカインの考え方、今日、私はこれだけコピーして来ました、どうぞ、これを読んで下さいと言って、英語版を渡しましたよ。
すると、「自分はカインアベル、よーく知ってるわ」と、ぽーんと投げて行かれた。印象的に残っています。そして、束草事件の時の様子を言いましたよ。その時に、孝進様の霊界メッセージっていうのを読み上げて、亡くなられて間もなくなんだけど、その孝進様の霊界からのメッセージっていうのは、孝進様からのメッセージじゃないということがはっきり出て来ちゃった。ヤンチャンシックが自分で書いたんだと言ってんの。ヤンチャンシックという人が、自分の書いた内容を、孝進様の霊界メッセージだということでやったというわけです。
■澤田:ヤンチャンシックさんが自分ではっきりおっしゃったんですか。長男の孝進様の言葉として、後継者は7男の亨進様であるということを、大母様を通して金孝南さんに語らせたという事件ですね。
□神山先生:語らせたんだけど、孝南さんは自分じゃないと言ってるしね。結局、その原稿、誰が書いたかというと、ヤンチャンシック。上の方の指示に従って、やらざるを得ませんでしたということを告白している。
■澤田:上の方ってどなたですか?
□神山先生:お母様ですよ。そういう話がね、あるわけですよ。だから結局、お父様の指示、お父様の意向に沿ってないと、そのやり方に対してはね。その時は、國進様、亨進様はお母様と組んだ、組んでやった。しかし、そのことは今、國進様、亨進様はひと言も言わない。言えない、言ったら、お父様に従ってないということが明らかになるから。
しかし、それは遠くなくて明らかになっちゃうんだよ、どちらにしたって。だから私はダメなんです。このテープもあるけど、今度聞かしてあげたいけど。(3男さんを追い出す時の手段として、7男さんが)使われた。
■澤田:國進様も使われたんですか?
□神山先生:使われた。
■澤田:二人は使われた立場ですね。主導的にはお母様だということですね。
□神山先生:そうそう、でも使われたといっても、その時、亨進様は世界会長だよ。だから、私はそこには同調できないところがあるんですよ。まあ、そういうことを色々知ってみると、天のお父様から外れれば、お父様の指示した方向に動けなかったということは、お父様に対する不信ですよ。
■澤田:ひとつ質問ですけども、長男の孝進様の霊界通信で、後継者は7男ということを孝進様がおっしゃったということなんですか。
□神山先生:そういう感じのことでしょうね。
■澤田:その言葉に、どうしてお父様は動かされたということなんでしょうね。孝進様大母様が出て来た霊界通信で、そうだ、その通りにしろということだったわけですか。
□神山先生:その辺は私はよう分からないけども、結局そういう方向にどんどん行って、お父様もそれを真に受けて、顕進様に対して厳しく言いましたよ。だから、それは間違ってるんですよ、ということを3男の顕進様は主張したということですけどもね。
■澤田:その霊界の言葉は間違ってるということを、顕進様は言ったけども受け入れられずに、自分の立場が難しく、追い込まれて行ったということなんですね。それに大きな影響を与えたのが、その大母様の作文された霊界通信だということなんですね。
□神山先生:その後、お母様の回りにいた人達というのは、金孝南さんが出た、それからヤンチャンシックも出た、ピーター金も、もう出たような形になっている。國進様も7男の亨進様も、金マンホという人も出されちゃった。今、残っているのは歴史編纂の金ソッピョンとウォンジュさん。
■澤田:やっぱり、お母様が一番問題になりそうな感じですよね。
□神山先生:そうですよ、もちろん、そこを言えばね。そこにみんな巻き込まれて、同調して、みんな分かってるんだけど、そこに同調してやっちゃったと。
■澤田:どうせ、お母様の世の中になるんだと。お父様はご高齢だし、お母様に付いていけば間違いないということで、ということなんだと思いますよね。

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