審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

55徳野会長の独生女擁護の動機はお金(11/12)

■徳野会長は2016年10月16日、盛岡家庭教会における出征式で語られましたが、その中で聖マリア病院を訪ねて、入院直後のお父様を目撃されたことに関連してお話をされています。その発言内容(「世界家庭」2016.12/P.19〜)について検討してみようと思います。

□徳野会長:私自身の信仰生活においても最大の事件は、何と言っても真のお父様の聖和(2012年9月3日)です。当時、私は東北大陸会長をしていました。お父様が体調を崩されたという知らせを受け、心配しているさなか、大陸会長という職責のゆえに、突然韓国に呼ばれたのです。ソウルの病院に着いたのは、8月15日か16日だったと思います。集まった幹部や大陸会長たちを前に、真のお母様は、「あなたたち、覚悟しなさい。私はすでに覚悟はできています」とおっしゃいました。真のお父様の病状がそこまで深刻だとは想像もしておらず、私はただぼう然としました。

■江利川先生は、2012年8月14日の段階で、韓国在住のある姉妹から電話を受け、清平ではお父様の聖和式の準備が始まっているとの報告を受け、驚かれたというお話をされています。お母様が8月15日か16日の段階で、「私はすでに覚悟はできています」とおっしゃったというのは、徳野会長の証言として重要だと思います。

□江利川会長:そのことで、私が思い出したことがあるんですけど、8月14日なんですね。お父様が危篤になられたのが8月13日じゃないですか。8月14日が光復節の前の日で、慰安婦問題でサタン側の方が1千名のデモをするということになっていました。ところがものすごい雨が降っていたんですね。その時、その日なんです。ものすごい雨が降って、サタン側どうなったかなと思っている時に、清平に、夫がリーダーで勤めている日本人の妻から、電話があったんですよ。

「江利川会長、自分は絶対にこれは秘密だけども、江利川会長には申し上げなきゃいけないと。今、お父様は危篤で、そして、清平ではお父様の聖和式の準備をしています」8月14日です。私は「えーっ!」と言って、「そんなことはないでしょ!私達は必死に今、精誠尽くして、お父様は、そんなことあるはずない」と言ったんですが、「いえ、事実です。絶対秘密です」って言って。だからもう、そういう準備をしていました。(2016.4.11)

■亨進様は世界公文により、お父様のための三日断食の実施を公布されましたが、その日程が8月17〜19日でした。世界中の食口達がお父様の健康回復を信じ、お祈りし、断食している時期に、お母様は「私はすでに覚悟はできています」と口に出され、まして「あなたたち、覚悟しなさい」ということであればなおさら、全世界の食口に断食をさせている意味がありません。お母様は、お父様の回復を信じておられないし、それを願うこともされないし、お祈りもされなかったということになります。

お父様は13日の夜に緊急治療を受けられて集中治療室に入られ、翌14日は麻酔が醒めて、意識回復を待つ状況でしたが、なぜ14日には葬儀の準備が始まり、お母様が15、16日の時点でお父様の死を覚悟をなさるのか、常識では考えられないことです。それにしても、徳野会長は病室のお父様を目撃された話を、どうして今頃になって語られたのでしょうか。今までにもどこかでお話しされたことがあるのでしょうか。

□徳野会長:真のお父様の病室に入れていただいたとき、13本の管を体にお付けになったお姿に衝撃を受けました。私はそのときはっきり分かったのです。お父様は間もなく霊界に行かれるだろうと。

■お父様の回復が難しいという医者の診断が下されたのは8月28日です。それまでは、回復の兆しが見えるというような、希望的な報告が発信された時もありました。医者は8月15日の朝に、「これから48時間が峠」と語っていました。それなのになぜ、8月15日か16日の段階で、病床のお父様を見ただけで、「私は、お父様は間もなく霊界に行かれるだろうと、そのときはっきり分かったのです」なのでしょうか。信じられません。早過ぎます。

□徳野会長:そして次の瞬間に脳裏をよぎったのが、私自身ももちろん、どの食口も一度たりとも経験したことがない、「お父様が地上におられない統一教会」の時代にいよいよ入るのだということでした。私は「信仰観を切り替えなければならない」と思いました。

■これも早過ぎます。どうして、病室のお父様を見て死を予測し、次の瞬間には、信仰観を切り替えなければならないとまで思われるのでしょうか。本当にお父様の命が危ないと思ったのなら、回復のために、心配したり、お祈りしたりすることで心が一杯になるでしょうに、なぜ、さっさとお父様の死後に思いを巡らせる心の余裕があるのでしょうか。これも信じられません。

□徳野会長:つまり、あまりにも真のお父様の存在感が強烈なので、どうしても、どちらかといえば真のお父様だけを見詰めがちな信仰から、お父様を見詰めてきたのと同じ心情基準、信仰基準で、お父様の代身である真のお母様を見詰めて歩んでいくという信仰に切り替えるということです。

■本当に手際がよいというか、話ができ過ぎというか。ここまでの話の展開の時系列は、まだ病室の中のはずですが、どうして徳野会長の頭の中では、お父様亡き後の後継体制が、何の検討もなしに、「お父様の代身である真のお母様を見詰めて歩んでいく」ということで、でき上がり、かつ、その方向に信仰を切り替えるという話になるのでしょうか。「お父様の代身である亨進様を見詰めて歩んでいく」という可能性もあったでしょうに。

□徳野会長:真のお父様を慕うのと同じ信仰基準で、どこまで真のお母様を見詰めることができるのか、言い換えれば、お父様が地上からいなくなられても、寂しく思わない心の状態を保つことができるのか。それが問われる時代を、いよいよ迎えるのだと思いました。

■ここのところは、二つに分けるべきです。まず、「真のお父様を慕うのと同じ信仰基準で、どこまで真のお母様を見詰めることができるのか。それが問われる時代を、いよいよ迎えるのだと思いました」という文章と、もう一つは、「お父様が地上からいなくなられても、寂しく思わない心の状態を保つことができるのか。それが問われる時代を、いよいよ迎えるのだと思いました」という文章です。

まず前者ですが、「真のお父様を慕うのと同じ信仰基準で、どこまで真のお母様を見詰めることができるのか」ということが、どうして問われるのでしょうか。お父様を慕う信仰基準とお母様を慕う信仰基準には違いがあるのが自然ではないですか、無理に同じくする必要はありません。ですから、それが問われたりはしません。

次に後者ですが、どうしてお父様が地上におられないことを寂しく思っていけないのでしょうか。無理して、寂しく思わない心の状態を保たなくてよいと思います。自分は寂しく思わないで歯を食いしばって頑張るんだ、みたいなカッコつけてるような気がしますし、本当に寂しい思いがあれば、お父様は出て来られますし、寂しくなりようがありません。この世界は神様によりそのように創造されています。ですから、それが問われる時代も来ません。

要するに、徳野会長はお父様からお母様への切り替えを、簡単にではなく、大変な思いをしてしたのだということにしたいのだと思います。実際はその逆なのでしょう。

□徳野会長:そして、「地上においては、真のお父様中心の信仰の時代とも言うべき統一教会の歴史の第1章が終わり、真のお母様中心の信仰の時代ともいうべき第2章が始まろうとしている。すなわち、統一教会の第2幕が開けるのだ」と心に深く刻み込んだのです。

■真のお父様を中心とした信仰の時代が永遠に続くというのに、どうしてお母様中心に切り替えなければならないのでしょうか。真のお父様を中心とした信仰という意味は、お母様を忘れているということではありません。真のお父様を主体として、その対象としてのお母様を一体と見なした、真の父母を中心とした信仰ということです。お父様中心からお母様中心に切り替わる、統一教会の第2幕なんて初めから存在しません。

□徳野会長:だからと言って、真のお父様と真のお母様を別々に捉える、考えるという意味ではないのです。真の父母様という実体は、常に一体不可分の存在であり、霊界と地上界において一体であられるということに変わりはありません。

■徳野会長ご自身が主張される、お父様とお母様が完全一体不可分であるのなら、このようなお父様中心からお母様中心に信仰を切り替えるという発想は、そもそも出てくるはずがありません。以下は、お母様の中身は完全なお父様であるという話なのですが、これが本当であれば、何もお父様からお母様に切り替える必要はないのです。

□徳野会長:最近私自身がお母様から受ける印象が、以前とは全く違うことをつくづく感じます。もともと、お母様は楚々として、真のお父様をおそばでお支えし、従順に従っておられるという印象のみが先行しがちです。しかし今、お母様はお父様の魂を胸に宿して歩んでおられます。お顔はお母様ですが、中身は完全にお父様であり、正に女将軍であると言っても過言ではないほどたくましく、本当に気丈なお姿なのです。(2015.10.3「世界家庭」2015.11/P.22)

■ところが、徳野会長にとって、お父様とお母様は一体化しておらず、別々だからこそ、切り替えなけらばならないとい話が出てくるのではないですか。お父様からお母様に、その信仰を切り替えてしまった徳野会長が、何かの拍子に気持が緩んで、つい本音が出てしまったのでしょう。しかし、これらの思考が病室内で展開したという設定には無理があります。これは作られた物語です。

徳野会長が8月15日か16日に病床のお父様を目撃したということは本当でしょう。このとき、お父様の死が分かったということはないと思います。私達と同じように、亨進様や石俊淏氏からの報告により、お父様の容体の成り行きを見守っておられたはずです。そして、ご聖和を前後して、教会中枢部の支配体制がどうなって行くのか、その動きに注目しておられたことでしょう。徳野会長は東北大陸(旧ソ連・モンゴル・中国)会長でしたから、その動きがよく分かったはずです。教会中枢部では、激しい権力闘争が繰り広げられていました。その権力闘争は、お父様がベッドに横たわっておられる病室で、露骨に表面化しました。

■澤田:亨進様と國進様は、たとえお母様に恨があり、お父様と言い争いをされることがあっても、お母様とお父様の間にはご夫婦としての信頼関係があると思っておられましたから、お母様を疑うなどということは考えられませんでした。ところが、お父様の意識がまだあるにもかかわらず、お母様が生命維持装置を外そうとされる信じられない事態が起きました。

これを阻止するために、亨進様は36家庭の長老達を集めて、その意見を訊こうとされました。亨進様は、長老たちは自分の側に立って、お母様に反対してくれるだろうとお考えになったのです。しかし、朴ポーヒー先生を例外に、全ての長老たちはお母様の意向に逆らうことはしませんでした。お父様が亡くなられた後は、全ての決定権はお母様にありますから、お母様の生命維持装置を外そうとされる強い意志にその場で反対をすれば、その後、必ず報復を受けることが分かったからです。(2015.12.27退会届)

■お母様とその取り巻き連中は、お父様を亡き者にして、全権力を掌握し、教会を支配しようとしました。そのためには、亨進様と國進様を懐柔することが絶対的に必要であり、お金で買収しようとしました。

□亨進様:お父様が聖和された後に、直接目撃した内容、この目で直接に確認した内容があります。私達を引き込む為に、買収を試みた中心的な指導者達が文書まで持って現われました。「我々の側に加われ。どっちにしろ、あなたの世界になります。あなたが後継者ですから。後継者の権利とこの王国はあなたのものですよ」「とにかくいったん私達の仲間になれ。お母様が霊界に行けば、あなたが好きなように変更すればよい」

これが、私が彼らからもらった助言でした。このような言葉が教会の指導者から出て来たのです。真の父母様が任命された後継者に対する助言の内容がこのような内容です。「政治的な一時的な権力のために、お父様を裏切れ。富を維持し、財団の資産に対して法的権利を維持し、お母様が聖和される時に、思い通りにすればよい」という内容でした。(2015.1.18)

■亨進様と國進様はお金に見向きもされず、かえって腐敗した取り巻き連中を激しく嫌悪されました。そのために、お二人はお母様とその取り巻き連中から追放されることになりました。すなわち、この時点で、取り巻き連中はお母様を中心とした多数派を形成していたのです。連中はこの日を期して時間をかけ、準備をしてきたのですから、権力闘争など考えもしなかった亨進様と國進様が孤立してしまうことは、当然過ぎることでした。

□亨進様:それでは、皆さん、お父様の聖和直後、第一の標的はどこだったでしょうか。3つの陰の実力勢力の立場から見て、お父様が作られたこの組織図の問題点はどこにありますか。彼らからすると、問題があります。それは即ち、私でした。問題はここでした。世界宣教本部を除かないといけません。抑制と均衡を除かないといけません。それさえすれば、お母様さえ押さえて、教会全体を掌握できます。それをやりました。お父様の聖和直後、大急ぎで、まず國進お兄さんを解雇しようとする動きがありました。何故なら、彼は手ごわい相手です。不正を浄化して、指導者達に責任を負わせます。急いで彼を除こうとするのは当然でした。その次に、私を急いで除こうとする動きがありました。(2015.1.25)

お金

■徳野会長には、教会中枢部の権力闘争がどのように進行し、どのように終息していくのか、よく見えていたはずです。2013年1月7日、お母様が全ての制度の上に立つとして最高ポジションに任命されたのが金孝律です。彼を中心としてお母様を擁立する形で出来上がる権力構造がよく分かっていました。この権力闘争の中で、あるレベル以上の責任者はお母様側につくのか、亨進様側につくのかを選択しなければなりませんでした。

亨進様側につくことは、全てを失うことを意味しています。36家庭の金栄輝氏、朴普煕氏、李載錫(イジェソク)氏の3人も、お父様の病院でどちらを選ぶのか、お母様から厳しく問い正されたほどです。徳野会長もどちらを選ぶのか、選択を迫られることになります。徳野会長はお母様を選びました。そして、お母様を持ち上げることがその支持表明となったのです。

□文亨進様:少なくても韓日米など、主要国教会の教会長にならないと、このサークルを知ることは出来ません。これより小さい教会は、含まれない可能性があります。一旦主要国の教会長になると、陰の実力者の存在に気が付くでしょう。大陸会長以上になると、これがはっきりと見えます。そしてお母様だけではなく、彼ら、悪魔たちの連盟、暗黒の連盟の好意をも得る必要性を理解するでしょう。彼らの好意と祝福を得ないといけないでしょう。彼らの障害になる者は除去され、協調する人は、多大な謝礼を受けます。盗んだシックの資金を使って。(2015.1.25)

■上のように亨進様は、私達に教会の権力構造を教えて下さいました。主要国の教会長や大陸会長になれば、権力の支配構造がはっきりと分かるのです。そして、その中で生き残ろうとすれば、お母様だけではなく、悪魔たちの連盟、暗黒の連盟の好意を得る必要があり、彼らの祝福を得なければならないのです。もし、彼らの障害になれば除去されますし、協調する場合には多大な謝礼を受けることになります。

徳野会長は取り巻き連中の協調者となりました。彼らの好意と祝福を受け、多大な謝礼も受け取ったことでしょう。徳野会長は、お母様のご指名という鳴り物入りで、2012年12月に家庭連合の日本会長に返り咲くことになります。徳野会長がなぜ明らかなウソをついてまで、お母様を擁護し、祭りあげるのか、これでその理由がよく分かります。江利川先生は、一時、世界平和連合の共同会長だった時、本部のいろんな人に、お母様について切り出し、少し問題があるのではないかと、水を向けてみたそうです。その中で、徳野会長だけは、全く話に乗ってこられなかったそうです。徳野会長は家庭連合中枢の権力構造を熟知し、既にその一員になっていたからです。

お母様が基元節で女帝の位置を占めるまでには、お父様の入院、闘病、ご聖和、基元節があり、その後の亨進様と國進様の追放という流れがありました。それがよく見える位置で、権力闘争の帰趨を観察していたのが徳野会長です。それを見ながら、亨進様側について全てを失ってしまうのか、お母様側についてお金をもらうのか、私は徳野会長の内面に深刻な葛藤があったと信じてみたいと思います。

■徳野会長は、お母様を選択していくその葛藤のプロセスを、8月15日か16日に病室でお父様のお姿を拝見して、その瞬間、お父様の死が分かり、お父様中心からお母様中心へ信仰観を変えなければならないと思い、お父様を慕うのと同じ基準でお母様を慕えるのかを自らに問い、お父様中心の第1章が終わり、お母様中心の第2章が始まるということを心に深く刻み込んだという話に、無理やり凝縮させているのでしょう。

お父様中心からお母様中心に信仰を切り替えるということ自体が、上に述べたように父母完全一体化理論と整合性のない話なのですが、おそらく徳野会長は、お父様中心からお母様中心に切り替えてしまった自らの現実を、つじつまが合うようにどこかで説明をしておきたいという思いがあり、葛藤のプロセスを公表する訳にはいきませんので、お父様の病室での出来事として、物語を作られたのでしょう。

さて、徳野会長に言わせれば、お母様を批判し、分派に行った人達の動機は「愛の減少感」だそうです。分派に傾いたある大先輩から、「お母様から私への愛が感じられない」という思いを吐露されたことが、そのような思いつきのヒントになったそうです。

□徳野会長:分派に行った人たちも例外ではありません。彼らはもっともらしい、理論的な根拠を並べてはいますが、根本的な原因はこの「愛の減少感」に尽きると言っても過言ではないでしょう。(2012.10.16「世界家庭」2016.12/P.22)

■私がサンクチュアリ教会に来たのは、お母様がご自分を無原罪の独生女だと主張されたそのことが間違いであると考えたからです。サンクチュアリに来る全ての人は、「お母様は間違っている、そして、亨進様が正しい」という考えが、その動機になっています。それを「愛の減少感」が動機であるというのは、筋違いです。

徳野会長は、ご自分には原罪がないと主張されることにより、お父様を否定する立場に立っておられるお母様を、持ち上げ、祭りあげておられます。その動機はいったい何なのでしょうか。

それはお金です。ご自分のためのお金です。
違うというのであれば、私に反論して下さい。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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