審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

49 独り娘ふたつの意味(7/12)

■徳野会長は独り娘について以下のように語っておられます。

□徳野会長:最近、真のお母様が盛んに言及される「独り子、独り娘」についてです。本当に残念なことに分派に行ってしまった郭錠煥先生は、「私は真のお父様に50年以上侍ってきたが、お父様が独り娘について語られたことは、1度も聞いたことがない」と言われたそうです。でも実際に、真のお父様のみ言選集をひもといてみると、「独り娘」というみ言は、1959年10月11日以降、地上におられるときに、すでに約180回も語られています。(2016.10.16「世界家庭」2016.12/P.24)

■アダムとエバは神様の独り子であり、独り娘でした。ですから、アダムとエバの代わりに来られる再臨主とその相対となる女性も、独り子であり、独り娘です。ですから、お母様は独り娘(独生女も同じ意味)であり、そのように呼ぶことは当然なことです。何の問題もありません。ところが、お母様がご自分のことを語られる時の独り娘は、生まれながらの無原罪の独り娘という意味です。

□お母様:血統転換、私は胎中にいる時からそうなのです。皆さんがこのことを信じなければなりません。(2014.7.1)

■お父様が語られる独り娘は原罪有りであり、お母様が語られる独り娘は原罪無しです。両者は同じ言葉ですが、中身は全くの別物です。お母様は「六マリア問題」を天的に理解されることができず、お父様には原罪がある、そしてご自分には原罪が無いとお考えになるようになりました。

□文亨進様:ある日ご父母様が暖炉の前で座っておられて話されておられました。お母様はお父様に「あなたも原罪を持って生まれて来たのでしょう」と言われました。お父様はただ唖然とされ驚かれました。お父様はお母様に「離婚するぞ」と言われました。(2015.3.15)

□文亨進様:ある日、お母様との会議で再びお母様は、「お父様は原罪を持って生まれられ、私は無原罪で生まれた」ということについての話をされたので、私は強く懇願しました。「お母様、その話は止めて下さい。そんなことは絶対に言わないで下さい」(2015.3.15)

□文亨進様:考えてみて下さい。他に説明がありますか。誰も説明できないでしょう。六マリアとは何だったのか全く分からないでしょう。むしろ話さないようにして来た。説明できないのです。唯一の説明は、現指導部が最近言い始めた、「お父様は肉体的な弱さを持っておられ、いくつか過ちを犯された。それを真のお母様が救済された」というものです。皆さんにはお分かりではないでしょうが、このことが現在のお母様の問題の核心、根本、根源です。お母様がお父様に嫁がれた時、お父様はお母様に六マリアについて、はっきりと説明されました。そして、お母様はこの路程を歩むことに同意されたのです。しかし、時の流れとともに数十年が経過するうち、お母様の中で別種の考えに変化して行きました。それは何でしょう。「私がメシヤだ」「私がお父様を救った」「私が純潔であり、お父様を救ったのだ」ここから現在の「独生女」発言があり、今、お母様はメシヤ、神になろうとしています。(2015.5.10)

□文亨進様:これを誰が知り得たでしょう。奥義であったというのです。50年の間、お父様に侍り続けながら心の奥底に大きな秘密があったのです。その秘密とは何か。「お父様のために皆が集まると思いますか。私がいるためにこの教会は滅びないのだ、私がいるから、この教会は成功しているのだ」バビロンの秘密です。「私が清い血統であるためにお父様を救った、お父様の淫行を防いだ」「実は私が独生女、メシヤ、神なのでお父様は成功することができる」という、このような秘密です。(2015.9.16)

■お母様はご自分が無原罪の独り娘であり、メシヤであるからこそ、今日の世界基盤を築いた家庭連合の存在があると、微塵の疑いもなく信じておられます。ですから、お母様が無原罪の独り娘であり、メシヤであることを発表することに対し、躊躇したり、隠したりしようとする者は、お母様にとって完全なサタンです。幹部達がお母様に信仰を立てようとすれば、お母様が無原罪の独り娘であり、メシヤであることを、食口に対して明確に教育しなければなりません。しかしながら、それをすれば自分達の首を絞めることになると、幹部達もよく分かっています。

お母様は上院議員会館のケネディコーカスルームでの講演で、以下の、独り娘を含む一行を語られました。(中和新聞通巻921号では、お母様にとって最重要なこの一行が抜けています)

□お母様:キリスト教2千年の摂理歴史は、独り娘の位置を探し求め、作って来た摂理歴史と考えることが出来ます。

■これをもって、徳野会長は以下のように語られました。

□徳野会長:今回、真のお母様は、米国のVIPを代表するカイン圏としての国会議員たちの前と、アベル圏としてのキリスト教や他の宗教の聖職者達の前で、真の父母宣布をなさいました。彼らを前に、「救世主、真の父母、独り子、独り娘」をはっきりと宣布されたのです。(2016.12.7「世界家庭」2017.1/P.27)

■上の一行は、どう読んでも、お母様が独り娘をはっきりと宣布されたと解釈することはできません。前後とつながりのない文節なので、初めて聞く人には何のことか、意味が分かりません。重要な一行なのに、この部分を語っておられる映像はなく、中和新聞にもこの一行はなかったので、この部分は同時通訳されなかったのではないかと思います。お母様が原稿無しで講演されるということが分かった時、幹部達は青ざめたと思います。私なら同時通訳者に、もし独り娘の話が出て来たら、そこは通訳しないようにと指示します。

それはさておき、もしお母様が、イエス様の相対として準備されていた独り娘に、イエス様が出会うことができなかったので、その後、キリスト教が2000年間探し求めて、ついに生まれた無原罪の独り娘こそ、今、皆様の目の前に立っているこの私です、私がメシヤなのですと語られていたなら、それが、お母様にとっての独り娘の宣布です。しかし、そのように語っておられたなら、あの偉大なレバレンドムーンの奥さんって、いったい何者なんだってことになり、動員に汗を流したダンバートン議員は吊し上げを喰らって、その汗以上の汗を、もう一度流すところでした。

■また独り子については、お母様が語られたのは、「独り子イエスキリストを送るまでどれだけ大変でしたら、4千年も掛かったのでしょうか?」という、1箇所だけです。これは宣布でも何でもありません。「独り子イエスキリスト」とおっしゃってるだけです。徳野会長の語る、お母様が国会議員と牧師達を前にして、「独り子、独り娘」をはっきりと宣布されたという意味は、「お父様とお母様が、独り子であり、独り娘であるということをはっきりと宣布された」ということでなければなりませんが、そのような事実はありません。

お母様の講演は、その重要ポイントを要約すれば、「神様はレバレントムーンを、メシア、救世主、真の父母としてアメリカに送り、レバレントムーンはアメリカを赦し生かしました。人類の前に絶対的に必要な方は真の父母です」ということであり、それもはっきりとした宣布の形になっている訳ではなく、全体を要約すればそのような意味になっているというレベルです。講演の中でお母様が、お父様を救世主あるいは真の父母として証される形になっている部分は以下です。

□お母様:ところでアメリカは、レバレントムーンにどのように接したでしょうか?ワシントンタイムズに投入される費用、このとてつもない費用についてみる時、利子の税金を払うことができなかったという理由で、どうして恩人を、救世主を、監獄に送ることが出来ますか?天が堕落した人類を救援するためには、救世主、メシヤ、真の父母が絶対的に必要です。そのために神様も、6千年という時間を空しく使われたのです。人間に責任を与えたために、人間として真の父母の位置に行くことのできる人が現れなければなりません。それで神様の摂理、神様の夢を成し遂げて差し上げなければならないのです。そのために堕落した人類には絶対的にメシヤ、救世主、真の父母が必要です。この巨大なアメリカを、真の父母だから、メシヤ、救世主、真の父母だから、赦(ゆる)し、アメリカを生かしました。

■これを救世主あるいは真の父母の宣布と言えるかは、極めて微妙です。まして、「はっきりと宣布された」とは絶対に言えません。ですから、徳野会長の「彼らを前に、『救世主、真の父母、独り子、独り娘』をはっきりと宣布されたのです」という言葉は嘘と言ってよいでしょう。百歩譲って「救世主、真の父母」は認めても、「独り子、独り娘」は宣布されていません。これは国会議員や聖職者をだしにして「独り娘」を既成事実化しようとする徳野会長の嘘です。お母様のアメリカでの講演及び聖職者への講話は、徳野会長の言葉と同じ「世界家庭」2017年1月号に掲載されていますので、以上の論拠は、容易に確認することができます。

ハンハッチャムーン

そこで、お父様をメシヤとして受け入れている人々にとって、レバレンドムーンの夫人であるお母様が独り娘であるということは、その通りでなのであって、何の問題もありません。以下のスターリングス大司教が証する独り娘は、お父様の相対としての独り娘です。無原罪の独り娘ではありません。

□金起勲北米総会長:真のお母様が登壇される前に、先ほどもご覧になったと思いますが、スターリングス大司教が真のお母様を情熱的に心情的に、真のお母様が独り娘であられることを証しました。この証を聞いた、日本から来た篤志家、そして韓国から来た多くの教区長、また牧会者達、我々指導者達が、自分が父母様にお会し、侍るようになってから40年になるけども、真の父母様に長く侍っている人でも、このように真のお母様を独り娘として堂々と証出来ないのに、どうしてこのスターリングス大司教はそのように堂々と真の父母様を証出来るのかと、多くの人々が涙を流し、感謝の思いをスターリングス大司教に伝える姿に、私も本当に感動を覚えました。

■以下も同様で、そこにいた牧師達は独り娘を普通に理解しただけです。

□金起勲北米総会長:この場でも昨年、牧師を中心として講演会をされた時、真のお母様は独り娘であると語られました。その時も、そのメインテーブルにいた牧師が全く驚かず、どうして私がそのような事実を知らなかったのだろうかというような会話をする程、真のお母様がされる全てのことに、牧師達が一つとなり、真のお母様を証し、真のお母様を中心として、新たな世代の出発を知らせました。

■以下も、独り娘については同様です。ただし、この時の会場がマンハッタンセンターなので、ここに食口が3000人というのは嘘であり、ACLC会長(映像では副会長)の発言の内容も信じることは出来ません。

□金起勲北米総会長:この方はニューヨークのACLC会長をされている方で、この方がお母様のみ言を聞き、今や私達の教会はイエスを中心とした信仰から、真のお母様を中心とした独り娘の信仰に変わらなければならないと証して、食口3000人に証をし、食口達から拍手と声援を浴びました。

■以上のように、金北米総会長は、3人の牧師の証を通し、お母様を独り娘として祭りあげ、喜ばせて差し上げているのですが、同じ独り娘という言葉でありながら、牧師達が語る独り娘と、お母様のお考えになる独り娘とは、その意味するところは全く違います。金北米総会長も分かってやってることです。

不動産の詐欺商法の手口に、「売り物件駅から徒歩十分」という広告が問題になったことがあります。駅から徒歩十分なら近いということで見学に行ってみたら、だいぶ遠いのです。広告と違うではないかと憤慨すれば、「徒歩じゅうぶん」の意味だと答えるのです。「十分」に2つの相反する意味があり、売り手は客の誤解を前提に、それを使っている訳です。

独り娘もこれと同じで、独り娘にお父様側とお母様側の、2つの相反する意味があるにもかかわらず、徳野会長は「真のお父様のみ言選集をひもといてみると、『独り娘』というみ言は、…すでに約180回も語られています」と、あたかも、お母様の独り娘発言をお父様が容認しておられるかのように、食口の誤解を前提として語っておられます。

■現時点では、お母様の独り娘を、お客様の立場である食口が誤解しているので問題化していないだけであって、お母様の独り娘に隠された意味を本当に知るようになれば、売り手の立場である幹部連中に騙されたといって憤慨することでしょう。そしてさらに、お母様の独り娘のお考えが、お父様には原罪があるという不信から出ていることが明らかになれば、お母様への信仰がいっぺんに失われ、同時に、それを隠してきた幹部連中に対する怒りが爆発することになります。

幹部連中よ、早く逃げ出した方が身のためです。救命ボートはたくさん用意してあります。絶対に乗せたくないという船長がいるかも知れません。そういう心の狭い船長は、私が責任を持って説得することにいたします。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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