審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

42 急坂を転げ落ちる家庭連合

■お母様は、12日間のアメリカ巡回路程の初め、11月30日に開催された、ワシントンD.C.上院議員会館での「『世界平和国会議員連合』北米大陸創設大会」で、基調講演をされました。以下は中和新聞に掲載された基調講演の内容です。
※(←P-TV)の記のある言葉は、P-TVにあって、中和新聞にはない言葉です。()内の言葉は中和新聞が加えたもの。

□お母様:(尊敬する内外貴賓の皆様、ありがとうございます。今日私たちは、今年初めに韓国議員連合の発議を通じ、本日、アメリカワシントンでこの日を迎えました。←P-TV)私たちは世界で起きている悲惨な出来事を目撃しています。もはや人間の力では解決できない状況に置かれているのです。私たちはどうすべきなのでしょうか。本来の宇宙の主人であられる神様(天の父母様)を、私たちの家庭と国、世界にお迎えし、侍る運動をしなければなりません。

創造主である神様は、天地万物を創造なさり、最後に人類の始祖となり得るアダムとエバを創造されました。そして、彼らに責任を下さったのです。それは神様の夢を成し遂げるためでした。(彼らは)神様と絶対的に一つになって成長過程を通過し、祝福を受けなければなりませんでした。しかし、成長過程で欲心が生じ、自分を顧みるようになりました。結局、真の父母となるべき人類始祖は、堕落によって悪なる偽りの父母となり、人類を生み殖やしてきたのです。

全知全能であられる神様は、創造目的を実現されなければなりません。そのために、寂しく、つらい摂理路程を導かざるを得ませんでした。そうしてイスラエル民族を選び、4000年の歳月を通して、独り子、イエス・キリストを送られたのです。しかし、イエス様の周りの人たちが責任を果たせませんでした。イエス様の足場がなくなり、イエス様は十字架で亡くなられる状況の中で、「再び来る」と言い、「小羊の婚宴」をするというのです。それは、イエス様が真の父母の位置に行けなかったので、再臨主は必ず真の父母の位置に進まなければならないということです。

忘れていた

天は再臨主を送るため、多くの摂理を展開する中で、特別にこの国を選ばれました。中世のキリスト教が腐敗していたため、何の束縛もなく神様に侍ることを願い、米大陸に移民として来た清教徒たちによって、米国という国が誕生しました。再臨主の基盤、環境圏をつくれる民族として、天はこの米国を立てて祝福されたのです。天の祝福を受けた民族には責任が伴います。しかし、米国が建国200周年を迎えた時、どのような状況になっていたでしょうか。極度の個人主義、利己主義、家庭破綻、青少年問題、麻薬問題によって病んでいました。

その時、アジアの小さな国、韓国からレバレンド・ムーン(文鮮明先生)が米国を守るために来ました。この国を通して天が計画されている摂理を知っていたのです。「米国が病気になったので、私が医者として来た」、「米国の家庭に火事が起きたので、私が消防士として来た」と言いながら、義なる人々を覚醒していきました。そして1976年、ワシントン・モニュメント広場に30万人が集う中、「米国が覚醒し、神様に侍る国にならなければならない。そうしてこそ、神様が祝福したこの国が責任を果たせる」と訴えました。「God Bless America」の趣旨のもとで大規模な大会を続け、(レバレンド・ムーンの訴えは)善良な家庭を築く米国の人々の琴線に触れたのです。

その結果、米国の青少年たちが復活しました。彼らは天の召命を前に、いかにして責任を果たすべきかを知ったのです。神様はこの国を、2000年前のローマ帝国のような巨大な力を持つ民主主義国家として成長させました。それは、来られる再臨主、真の父母の基盤になり得る米国となり、世界を一つに抱くためです。神様の夢、「神様を中心とする一つの家族(世界)」を実現するため、(レバレンド・ムーンは)この米国で40年以上過ごしたのです。キリスト教文化圏の中から、(神を否定する)共産主義が現れ、共産主義(勢力)は世界の2/3以上を占める勢いでした。米国の鼻の先にまで迫っていたのです。しかし米国は、その深刻さが分かりませんでした。

忘れてしまいたい

(1982年)当時、ワシントンの主要な新聞は「ワシントン・ポスト」しかありませんでした。民主主義と共産主義(の戦い)について、深刻に思いを馳せる人がいなかったということです。その状況の中でレバレンド・ムーンは、「ワシントン・タイムズ」を創刊したのです。そのためには途方もない経費がかかります。それでもワシントン・タイムズ社を設立し、特に保守陣営を教育したのです。米国が神様の摂理の中で生き残り、神様のみ旨を成し遂げる国となることを願い、そのようにしたのです。

しかし米国は、レバレンド・ムーンをどのように扱いましたか。ワシントン・タイムズにかかった途方もない費用を考えれば、利子分の税金を払わなかったとの理由で、恩人を、ましてや救世主を、監獄に送るようなことができますか。天が、堕落した人類を救うためには、救世主、メシヤ、真の父母が絶対に必要です。それで神様も、6000年という時間がかかったのです。人間に責任を与えたので、人間の側から真の父母の位置に進み得る人が現れなければなりません。そうして神様の夢を成し遂げてさしあげるべきです。

(今日集まった皆さんを通じて私はこのように話したいのです。本来神様は人類の真の父母になることが夢でした。そのために今日、人類の前に絶対に必要な方は真の父母です。←P-TV)ですから堕落した人類には絶対にメシヤ、救世主、真の父母が必要です。(レバレンド・ムーンは)真の父母であるがゆえに、米国を赦し、生かしたのです。きょう、(内外から)集った議員や指導者の皆様には重大な責任があります。新しい摂理時代において、神様は1人の責任者より、民を代表する仲保者である皆様を必要とされています。

真の父母に侍り、皆様の家庭、社会、国家、世界において、神様に侍る運動を展開しなければなりません。それが、今を生きる皆様が神様の前に、孝子、孝女、忠臣となる道です。私たち皆が神様の真の子女になるべきだということです。そこに至るための正しい道を示してくださる方が、救世主であり、真の父母であることを肝に銘じてください。一つになって、神様の夢、人類の願いをかなえてさしあげる皆様になることを願います。(中和新聞2016.12.16/通巻921号)

皆様の前の私こそ

■久しぶりに、お父様の証が、お母様のお口から語られることになりました。この基調講演は、神様によるアダムとエバの創造から始まって→イスラエル民族の4000年の歴史→独り子イエス様の誕生と十字架→イエス様が十字架で亡くなられる状況の中で→再び来られて→小羊の婚宴をすると言われた→イエス様が真の父母の位置に行けなかったので→再臨主は必ず真の父母の位置に進まなければならない→と来たなら→この次には必ず→独生女の話が出て来るはずでしたが→ここでさすがに→アメリカが意地を見せて→代わりに→アメリカでご活躍されたお父様のお話になりました→独生女発言は禁じられたのです。

即クビ

講演の最後では、お母様は、「私こそ真の父母なのです」と、さぞかし言われたかったのでしょうが、その言葉を飲み込まれて、「そのために今日、人類の前に絶対に必要な方は真の父母です」とだけ、語られるしかありませんでした。聴衆は、お父様のアメリカでのご活躍の証に続くその言葉ですから、「真の父母」とは当然、お父様であると受けとめるのであり、お母様の思惑とは反対に、お母様はお父様を真の父母として証すことになってしまいました。講演が7回に及んだということですから、回を重ねるごとに、アメリカ巡回路程そのものに、お母様ではなく、お父様を中心とする雰囲気が→醸成されていったことでしょう。

関係ない

私こそが、独生女であり、お父様を救い、世界を救い、もちろんアメリカも救った、居ながらにして奇跡を呼び起こす、メシアであり救世主である。アメリカは、あらかじめ私を証して、人々を教育し、準備をして、私を迎えるべきであった。その基台があってこそ、アメリカのトップリーダー達に、私自身を証するために、私は来たはずであるのに、まさかのことに、私に私を語ることを禁じ、私に侍るどころか、この私に、アボジの証をさせるとは、いったいどういう了見であるのか、という不満が、お母様の中に、日を追うごとに蓄積していったのだと思います。

ご満足な

ここで、お母様が、「日本特別巡回精誠」のしょっぱな、日本TOP3から受けられた屈辱を思い出して下さい。お母様がハウステンボスの窓際でジッと耐えられた52年間のあのトラウマ。その傷も癒えぬうちに、今度はアメリカで、それが繰り返されてしまうことになりました。アメリカの幹部達は、日本TOP3よりも不用意に、ここはアメリカですから、独生女はいけませんよと、申し上げたに違いありません。お母様は怒りをグッとこらえて、その内向した思いは、子供達を相手に吐き出すしかありませんでした。「だから再臨主が来られる前に、絶対的に、一人のお方が、そのお方こそが、独生女なのです。それは誰ですか、私です。皆の前にいる私なのです」と、いつもより踏み込み、讃美を要求されるご発言になったのは、アメリカの大人達が、お母様を冷たく扱ったからでした。

6怖いから

お母様の怒りは収まりませんでした。帰国当日の祝勝会では、断固として、お母様がメシアであり救世主であると、はっきり宣言するように要求されました。それまでは、表現の限界点は「独生女」でした。お母様はついにその限界点を突破されて、「私がメシアであり救世主である」宣言に、手を掛けられました。取り巻き連中は青くなりました。その宣言が対外的になされてしまえば、自分達の立場が危うくなります。しかし、王宮の絶対権力者の本気の怒りに、誰が楯突くことができるのでしょうか。唯一の希望は善進様でした。

厚化粧

善進様は、聖書の故事を引けば、幹部達全員が固唾を飲んで見守る中、そのか細い背中に、失敗の許されない期待を背負い込んで、おひとり、ゴリアテの前に進み出る、ダビデのようなものでした。お母様の前に進まれた善進様は、それだけはやめて下さいと、勇気を出してお願いされました。ゴリアテに見立てられた筈のお母様は意外にも、力で押し返してこられるのではなく、それは聞けない話だと、突然、大きく泣き叫ばれました。そして、ダビデの筈の善進様は、聖書の記述に反して、敗北されたのです。映像に見るお母様のお顔は、激しく泣かれたせいでむくんでいます。そして、中央の円卓に善進様のお姿はなく、急に席が空いたので、一番前に、ふさわしくない、見慣れないオッサンが座っているのです。

三なし

お母様以外の全員がお母様に屈服し、「私がメシアであり救世主である」宣言を、金起勲北米総会長がアメリカの報告の形で発表し、祝勝会の司会、祈祷、証など、発言者全員が、お母様が、まるで、お父様以上の奇跡のような役事をされたとして、お母様を極限まで持ち上げました。この様子をPEACE-TVで報じるよう、お母様は忘れずに、その指示も出されたのです。闘いに勝利されたお母様は、おひとり満足の無表情をサングラスの奥に隠されながら、その他全員は、遂に来るべき時を迎えたという、放心状態の少し手前の顔を見せています。家庭連合が、これから、全てのものをぶち壊し、播き散らかしながら、急坂を転げ落ちて行く、その峠の最高地点を越えた瞬間でした。

二股

【参考】真のお母様歓迎集会の報告
<お父様も米国で出来なかった再臨メシヤ宣布をお母様が宣布した。 独生女メシヤであることを奇跡的に宣布した―真のお母様歓迎集会にて>

11日未明、真のお母様が帰国したという。同日午前10時から天正宮では機関や企業の責任者、全国の主要牧会者、清平の役員など約300名あまりが集まった中、「世界平和議員連盟大会」報告会、及び真のお母様の帰国歓迎集会が開催された。

尹・ヨンホ副秘書室長が司会を努めて、チョン・ウォンジュ秘書室長が真のお母様の大会でのみ言を訓読し、金・ギフン米国大陸会長が米国での行事に関連して報告をしたと言います。金・ギフン会長は、全世界で現役議員が100人程度参加するほど、今回の行事は大成功だったと言いました。

仁進様とベン

この集会に真のお母様も参加しましたが、ほかにみ言はありませんでした。 長時間にわたる飛行のせいか、顔色が疲れたように見えました。集会に、仁進様と新しい夫ベンさんも参加したのが目につきました。 仁進様の近況について知りたかったところ、横にいたある人が、「元々お母様が帰国して祝福式をしてくれる約束であったが、米国でこれに対する教会の世論が良くないということで、暫定的に保留にしたという話が聞こえてきた」と、静かに言ってくれました。

報告会の進行中に司会者は「今回の大会を通じて、真のお母様が奇跡のように歴史的な独生女メシヤを宣言した」と、感激な口調で雰囲気を盛り上げ、清心教会の責任を持っている金某牧師の、「お父様も米国で再臨メシヤ宣布が出来なかったが、お母様が宣言した」として、とても感激している姿は、かなり印象的でした。

行事が終わり、帰りの道で複雑な心境を禁じえませんでした。複雑に動揺する国内外の状況について、お母様より、何か摂理的なお言葉をいただけないかと、一抹の期待感があったが、そんなことは全くありませんでした。 そして、お母様の腫れている顔と、終始無表情でサングラスをかけて座っている姿を見ていると、どんな報告も耳に入らず、度が過ぎた称賛性発言には、かえって怒りがわいてきました 。

称賛もある程度のものであって、お父様と比較しながら、それとなく、お父様も出来なかったことをお母様がなしたというようなコメントは、聞いて苦しいほどでした。 お母様がいないところでは独生女に関して一言も言わない人たちが、お母様の前では「歴史的な独生女メシヤ」という言葉まで使って扇動していることを見ると、今、お母様が現実に対して正しく直視できないようにさせている張本人たちが、正に彼らではないかという思いがしました。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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