審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

41 亀になられたお父様

■このブログの「38誰の為に嘘をつくのか」のコメント欄に、ローズマリーさんから、「TODAY'S WORLD JAPAN」に掲載された堀正一さんの証に関するご意見がありました。この堀さんの証が衝撃的であり、「私は、この堀さんの証しを見て、お父様は、お母様と一緒におられない!と確信しました。大変ショックでした」とのことでした。

そこで、その証を読んでみましたところ、ローズマリーさんのご意見が、ごもっともであり、私もおおいに考えるところがありましたので、堀さんのその証文をここに転載することに致しました。ローズマリーさんは、ウミガメをお父様と思い込まれたお母様に、何の疑問も抱いておられなかったご様子の堀さんに対して、その後どのようにお考えなのか、「堀さ〜ん! 堀さ〜ん!!堀さ〜ん!!!」と呼びかけ、お答えを求めておられます。もしこの記事を堀さんがご覧になるようなことがあれば、コメント欄にご意見をお寄せ下さいますよう、お願い致します。

キングガーデン

■さて、2014年7月25日から29日まで、宋龍天総会長を中心に、本部と全国から代表者88人がハワイを訪れました。一行は25日の昼、 オワフ島のホノルル空港に到着し、バス二台でホノルル市内を観光しました。その後、ホノルル空港からハワイ島のコナ空港に飛び、夜遅くに宿泊ホテルに到着しました。翌日は、午前3時20分にホテルを出発して、標高4205メートルのマウナケア山の頂上まで、ジープ7台に分乗して登り、寒さに耐えながら、そこで祈祷しました。

ホテルに戻ると、お母様からシャツとズボンとベルトのプレゼントが届いており、それに着替えて、クイーンガーデンに行きました。そこで、お母様にお会いし、み言を頂きました。この時、「昼食後、私が皆さんにブラックサンドビーチという、黒い砂浜を見せに連れて行きますが、皆さんはそこで、満ち潮、引き潮を目にするでしょう」と語って下さいました。そして、昼食を済ませ、2時間かけて黒砂海岸に行くことになりました。海岸では、みんなで海に向かって「アボジ!」と叫んだそうです。

■この時の報告と証が、「TODAY'S WORLD JAPAN」2014.9号に掲載されています。その中に、南東京教区堀正一教区長(当時)の、「何を見詰めて歩むべきかを悟らされた期間」という証があり、黒砂海岸でお母様がウミガメを通してお父様と出会われたという、興味深い話が出て来ます。

お母様がウミガメを通して、お父様と出会われたという短い物語が、お母様の表現なのか、堀教区長の表現なのか、そこははっきりしませんが、実に、リアルを越えた空想というのか、空想を越えたリアルというのか、まか不思議であり、かつ、ものすごく面白くもある物語です。

黒砂海岸

■お父様がお好きだった歌を歌っていると、いきなり、亀が海から顔を出したというところから、読者はこの物語に引き込まれます。お母様に向かって泳いでこようとする亀が波に阻まれて、あたふたとする不器用な焦燥感。その亀がお母様に一生懸命に視線を送り続ける、けなげな必死感。ついに亀の視線がお母様とぴたっと合った時の安堵感。その時、亀の正体が、実は他ならぬお父様であったという予想外の展開。亀が口をぱくぱくさせて何かを語ろうとしている、更に読者を引きつける意外性。そのぱくぱくは、お母様を気遣って下さるお父様のお姿であったという、何しに亀が出て来たのかという謎に対する真相の解明。そして、亀の心を無言の内に悟られたお母様であったという、聡明なお母様像の暗示。ついに使命を果たして満足げな亀の姿に安心する読者を、そのままにしないで不意打ちにする、驚きのバイバイ。最後に小亀が孝進様役で出て来る、よくできた締めくくり。

この短い物語の中に、歌で始まるオープニング、そして、葛藤と焦燥、伏線と謎とその解明、安堵と感動、あっと驚く仕掛けと巧みなエンディングが、隙なく組み込まれています。素晴らしい。これはたぶん、お母様がお話された内容を、そのまま堀さんが日本語に訳して伝えて下さったものだと思いますが、お母様は大変なストーリーテラーであると、認識ぜざるを得ません。独生女論も、リアルと空想がどこでどう折り合っているのか分からない、まか不思議ではあるが、ものすごく面白いこの短編と、同じ系譜に属するものだと言えるのかも知れません。

お母様は、「私は毎日夢を見て絵を描く」とおっしゃったそうですが、私はお母様の絵も拝見したくなりました。きっと、素晴らしい絵の才能も、お持ちなのではないでしょうか。メシヤになるなんて、無謀な野心を持たれなかったなら、そのような才能を発揮されて、味わいのある芸術作品を生み出される、穏やかな余生の道があったのだと思います。

三千年に一度咲く

■ここで私は、「うどんげの花」のことを思い出しました。これは、天正宮の菜園でお母様が発見されました。これの写真にお母様がサインをされたものが、ちょうどその時期に開催された、2015年秋季清平大役事の時の聖物抽選会の賞品になっていましたね。お母様の発見を、徳野会長が上手にフォローされました。

□お母様:お会いできて嬉しいです。皆さん、ここにどのような思いで来ましたか。父母様にお会いできると心躍らせる思いでやってきましたか。(はい!/拍手)先ほど、映像で見た「うどんげの花」、この奇跡の花が本郷苑の横にある菜園のプチトマトの上に、10月4日に咲いたのを発見したのです。それで、今もまだ生き生きと咲きつづけています。皆さんに、そして人類に、愛の恩恵を与えようとされる天の父母様の愛が、どれほど大きいかを感じませんか。(2015.10.24清平)

□お母様:私たちの永遠なる本郷はどこですか。「真の父母のおられる場所。そこで真の父母様と一緒に暮らしたいのです」ということが、私たちの願いではありませんか。ですから、天も、お父様も、私たちに「うどんげの花」のような三千年に一度咲くという、その実体、実物を私たちに見せてくださったのではありませんか。(2015.10.24清平)

ウダンバラGET

□徳野会長:三つ目の柱は、ウダンバラ(udumbara<梵語>、うどんげの花)の奇跡の話です。真のお父様のお墓である本郷苑をお訪ねする途中に、リンゴや野菜などを栽培している小規模の農園があります。10月4日、その農園のミニトマトに、三千年に一度咲くという伝説のウダンバラが咲きました。インドには、ウダンバラが咲くときに転輪聖王(武器を用いず正義だけで世界を統治する全世界の理想的帝王)が降臨するという伝説があります。

真のお母様はそのウダンバラの写真にサインをしてくださり、できるだけ多くの日本食口に見せるように願われました。お母様は、今が三千年に一度訪れる恩恵の奇跡以上のときであり、天運が到来しているのだと、私たちを激励してくださいました。つまり、お母様が最も強調なさりたいことは、人類歴史を通して求められてきた真の父母が、この地上に現れたということが、三千年に一度の奇跡どころではないということです。お母様は、私たち自身がウダンバラの伝説以上の奇跡の時に生きていることをもう一度悟り、実体的な天一国を力強く創建していくことを信じて、励ましておられるのです。(2015.11.1名城家庭教会)

■お母様が珍しいものを発見され、それが信仰的な理解へと昇華されていく流れが、亀のケースと似ていると思いました。それではお待たせしました。堀さんの証です。

□堀正一教区長:真のお父様の聖和二周年を正に迎えようとする中、今回、ハワイ研修で天から多くの貴い恵みを頂きました。その中でも特に印象に残ったことを証させて頂きます。7月26日、ハワイ島南端にある海岸に、車で片道2時間かけて行くことになりました。そこは、黒い溶岩が波に砕かれてできた黒い砂で覆われているブラックサンドビーチ(黒砂海岸)という所でした。

ハワイと言えば、真っ白い砂浜を思い浮かべる人が多いと思いますが、全く違う真っ黒い海岸なのです。後から聞いてみると、ハワイでも有名な海岸だと分かったのですが、「真のお母様が『行こう』とおっしゃったから、とにかくついていこう」というぐらいにしか考えていなかった私は、最初は、なぜお母様がそこに行こうとおっしゃったのか不思議に思いました。行ってみると実は、そこはお母様が真のお父様と共に何度か訪れたことのある思い出の海岸でした。

花束贈呈

真のお母様はそこを前日に訪ねておられました。そのとき、警護の人に歌を歌うようにおっしゃり、歌ったのが、真のお父様のお好きだった「ヨンイルマンチング(迎日湾の友)」という歌でした。それは日本人がよく知っている歌に例えると「釜山港帰れ」のような歌で、海の男たちの友情を歌っています。迎日湾(ヨンイルマン)というのは、韓国の慶尚道にある湾のことで、浦項製鉄所で有名です。

その歌を歌っていると、真のお母様の視線の先に、いきなりウミガメが海面から顔を出したというのです。ウミガメはお母様の方に向かって泳いでこようとするのですが、引いていく波に阻まれてなかなか進みません。あたふたしながらもウミガメは、一生懸命お母様に視線を送り続けていたそうです。そういう中、お母様と視線がぴたっと合ったというのです。そのとき、お母様はそのウミガメを真のお父様だとお感じになったそうです。

ウミガメは口をぱくぱくさせながら、何かを語りたそうにしていました。それは正に、真のお母様に語りかけようとされる真のお父様のお姿でした。そのことをお母様が悟られると、ウミガメは満足したように右の前足を振ってバイバイしながら海に向かって泳いでいったのです。さらに、よくできたことに小さいウミガメも一緒にいて、孝進様をしのぶことができたということです。

私達が黒砂海岸を訪れた日は、夜中に起きて午前三時半前に出発してマウナケア山に登っていました。その後、真のお母様からみ言を頂き、食事をした後に予定が急拠変わり、黒砂海岸に行くことになったのです。ですから、二時間かけて着いたときには意識がもうろうとなっていました。なぜそこまでして行くのか初めは分からなかったのです。

そんな私達でしたが、真のお母様は「お父様がウミガメの姿でまた来てくださるかもしれない。皆に会わせてあげたい」という思いで、わざわざ二時間の道のりを、私達と一緒に出掛かけてくださったのです。真のお母様は、前日と同じように主だった人に歌を歌わせられました。そして、宋龍天総会長が歌っておられるときに、お母様が突然、海面を指さされたのです。

ウミガメ

その時、私は真のお母様のお写真を撮るためにお母様の方ばかり見ていました。ですから、お母様が指を指された所に何があるのか見ていませんでした。ところが、ちょうどそこにウミガメがいたのです。お母様はウミガメを通して真のお父様と心情的に再会されていたのです。もし、真のお母様のご心情を知っていたなら、私の心構えも違っていただろうと思います。真のお父様のウミガメがもう一度現れたのを見るや否や、海に入って泳ぎ始める人がいたかもしれません。しかし、参加者の多くはそのことを知りませんでした。

写真を撮ることに夢中で、ウミガメを見ることができなかった体験を通して、考えさせられたことがあります。それは、み旨の道において人を見るのではなく、天が指している方向を見る私たちにならなければならないということです。つまり、人によって左右される信仰生活を送るのではなく、神様と真のご父母様が目指される方向を常に向いて行かなければならないということです。

教会に対しても、私たちは人を見て判断しているところが多いのではないでしょうか。統一教会はいいところだと思っていたけど、今度赴任してきた教会長とはちょっと合わないから教会に行くのはもうやめようという人がいると聞いたこともあります。神様の創造理想や、私たちの永遠の愛・生命・血統といった大きな問題のゆえに、教会につながってきたにもかかわらず、私たちは意外に気分で人を見て喜んだり、悲しんだりしているのです。

それは、私たちと真の父母様との関係でも言えることではないでしょうか。私たちは、父母様と理想を共有した関係を築いたというよりは、真のお父様、真のお母様という「人」に焦点を当てた幼い信仰のレベルにとどまっているように感じるのです。

真のお母様が2020年に何を目指していらっしゃるのか、あるいは、天一国憲法(教会法)の内容を自分の中に受肉していかに天一国人になっていくかといったことに、焦点を当てる私たちであるべきです。ところが、お母様はどうだろうか、真の子女様はどうだろうかと、自分には何もできないのに心配ばかりして自分のすべきことがおろそかになっている私がいます。今回の体験はそういう自分自身の姿に気づかせてくれました。(以下略)(TODAY'S WORLD JAPAN/2014.9/P.69〜71)


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
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