審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

38 誰の為に嘘をつくのか

■第46回会長メッセージ(2016.12.02/収録11.28)で徳野会長は、お母様の日韓トンネル唐津現場視察に関して、以下のように語られました。

□徳野会長:宋総会長が、この度のお母様のその訪問を記念する看板、式典の看板をどうしましょうか、「真のお母様唐津現場視察」と、このような看板に致しましょうかと、いうようにお聞きしましたら、お母様は、「天地人真の父母唐津現場視察」としなさい、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」と、このようにみ言を語って下さいました。

作り話の嘘

■宋総会長が看板の字句をお母様に確認された時に、「真のお母様」ではなく、「天地人真の父母」にしなさいというご返事だったとのことです。おそらくこれは本当のことでしょう。しかし、その後の、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」と、お母様がおっしゃったというのは、作り話です。

その第1の理由です。お母様は、お父様とお母様のご夫婦を意味する言葉として、「真の父母」を使っておられません。去る10月6日の出征式で、お母様は以下のように語られました。

□お母様:本来アダムとエバが堕落しなければ成就したであろう地上天国、天上天国を私達の手で、真の父母様の在世時に成してさしあげなければならない責任があります。(2016.10.6)

在世時に

■「真の父母様の在世時に」というのは、「お母様が地上におられる間に」という意味ですから、お母様がご使用なさる「真の父母様」とは、「お母様」の意味になります。ですから、「天地人真の父母」という言葉も、お母様にとっては、ご自分のことです。ですから、看板の字句を「真のお母様」から「天地人真の父母」に変更される指示をされたということが、お母様がお父様と一緒に唐津に行かれるという思いがあってのことだ、ということにはなりません。「真のお母様」よりも「天地人真の父母」の方が、格式が高く権威があるから、そのように変更されただけです。ゆえに、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」と、お母様がおっしゃったというのは嘘です。

次に第2の理由です。このメッセージの中で徳野会長は以下のように語られました。

□徳野会長:その時にお母様は、熱い涙の祈りをされながら、お父様の夢を何としても実現したい、日韓トンネルを何としても実現したい、このようにお母様は切実なる涙の祈りを捧げて下さり、そのお陰で完全にその時から雨は止み、無事にテープカッティングは終わり、また、600メートルのトンネルの下までご案内出来ました。

■徳野会長は、お母様がお祈りの中で、「お父様の夢を何としてでも実現したい」と、おっしゃったかのように語っておられます。この時のお母様のお祈りは、その全体の映像がU-ONEニュース(2016.11.18号)で報告されています。また「世界家庭」2016.12月号の63頁に全文掲載(参考の為一番下に掲載)されています。それで確認すると、お母様のお祈りの中には、お父様という言葉は一切出て来ません。このお祈りの前半は、お母様の独生女論を短く圧縮した内容であり、後半で日韓トンネルに言及されています。

イエス様の名前は出て来ても、お父様という言葉は出て来ません。お父様の存在なくしてあり得ない、日韓トンネルの現場でのお祈りであるにも係わらず、お父様への言及がないことが、この祈祷の最大の特徴ということが出来ます。映像でこの祈祷を視聴しながら、この点に気づかれた方は多いと思います。徳野会長も当然気づいておられるはずです。徳野会長は、ばれないと思われたのでしょうか、「お父様の夢を何としてでも実現したい…このようにお母様は切実なる涙の祈りを捧げて下さり」と、さりげなく嘘を混ぜておられます。

もし、お母様が、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」と宋総会長におっしゃったというのであれば、必ず祈祷の中でお父様への言及があったはずです。それがなかったということは、お母様に、そのような思いはなかったということです。ですから、そのようなことをお母様は宋総会長に、語られてもいないのです。また、徳野会長は以下のように語られました。

You are my Sunshine

□徳野会長:後で善進様がおっしゃっていました。お母様の切実なそのユー・アー・マイ・サンシャインを歌いながら、雨が止まることを願われたその思いは、お母様の祝祷の際に、涙を流しながら、日韓トンネルにかけたお父様の夢、天の父母様の夢を何としても成し遂げなければならない、その日韓トンネルを実現せず、また、国際ハイウェイを実現できないままに、お父様が無念な気持ちで霊界に行かれたことを思われながら、涙を流して祝祷して下さいました。そのお母様の涙故に、天が感動し、雨が止んだと、このように善進様は解釈されました。

■お母様の祈祷のどこにも、「日韓トンネルにかけたお父様の夢」や「お父様が無念な気持ちで霊界に行かれたこと」を思われながら、涙されたと解釈できる箇所はありません。お母様が涙されるのは、前半のショート独生女論の部分です。そして、お母様の感傷的なお気持ちは、「切実に感じながら、改めて今」で、はっきり切り替わり、それ以降、日韓トンネル部分では、次第に冷静になっていかれます。ですからこれは、善進様がそのように言われたのではなく、善進様にかこつけた、徳野会長の嘘だと思います。

式典開始

□ナレーション:早朝から降り続いた雨も止み、屋外の式典会場に移動されたお母様は、約6分の間、涙ながらに祝祷をして下さいました。(U-ONEニュース/2016.11.18号)

□徳野会長:その私の、経過報告している最中に、雨が奇跡的に止みました。そして直ちに外に出て、記念のテープカッティングが無事に出来ました。

■このように、雨が止んだので、屋外に出て、お母様のお祈りがあって、テープカッティングという順序です。映像でも、お母様が祈祷を始められる時には、既に雨が止んでいます。ところが、「涙を流して祈祷して下さいました。そのお母様の涙故に、天が感動し、雨が止んだと、このように善進様は解釈されました」と、徳野会長は語られました。

このメッセージの中で、徳野会長は、「雨が降って、雨が止んだ」ということの説明とその意義付けに、微に入り細をうがつ念の入れようなのですが、徳野会長の強調ポイントは、雨が止んだのは、「お母様の切実なこのユー・アー・マイ・サンシャインを歌いながら、雨が止むことを願われたその思い」故であるということの筈なのですが、それが、いつの間にか、お母様の涙の祈祷故という、善進様の解釈に帰結し、おまけにそれが事実と違ってしまっています。

善進様にかこつけて、お父様を思ってお母様がお祈りされたという嘘話を織り交ぜるうち、「お母様の涙のお祈りのお陰で雨が止みました」という、事実と違う話まで、勢いで作ってしまわれたのではないでしょうか。嘘をつけば、どこかで矛盾が出て来るという一例です。

以下は、上で説明した、「お父様の夢を何としてでも実現したい」という嘘を織り交ぜた徳野会長の言葉ですが、これもまた、その嘘の勢いのせいだと思いますが、「お母様の涙のお祈りのお陰で雨が止みました」ということになっています。

□徳野会長:その時にお母様は、熱い涙の祈りをされながら、お父様の夢を何としてでも実現したい、日韓トンネルを何としてでも実現したい、このようにお母様は切実なる涙の祈りを捧げて下さり、そのお陰で完全にその時から雨は止み、無事テープカッティングは終わり、また、600メートルのトンネルの下までご案内出来ました。

■以上をまとめますと、お母様のお祈りの中には、お父様という言葉も出て来ませんし、お父様を思われて涙されている場面もありません。これは、お母様がお父様と共に唐津に行かれるという、お考えも思いもお持ちでなかったということであり、にもかかわらず、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」、そのようにお母様が言われたと語られた宋総会長は、嘘をついておられるということになります。

そして、第3の理由です。お母様は真のお父様ご聖和3周年と4周年のメッセージの中で、「地上における責任は私たちが果たしますので、お父様は本郷苑で神様を慰労され、頌栄を受けて下さい」と語られました。このように、地上の摂理において、お母様はお父様を必要とされておられません。ですから、「お父様が私と共に唐津に行くんだ、お父様と共に日韓トンネルを再開するんだ」ということを、宋総会長におっしゃる筈がありません。

以上、宋総会長の嘘について裏付けをしてみました。続けて徳野会長は、以下のように語られました。



□徳野会長:また、お母様は、おいしい果物や、また、おいしいお菓子を食べられる時に、必ずお母様は私達に何気なくおっしゃいます。お父様にこれを食べさせてあげたかった。おいしいね、お父様にもこれを食べさせてあげたかった。また、きれいな景色を見られる度ごとに、日本に、こんな素晴らしい景色のあるところがあったんだね。お父様と一緒に来たかった。お父様にも見せたかった。お父様が来られたら、どんなに喜ばれるだろうか、感動されるだろうか。必ずお父様のことをお母様は口に出されます。思わず、お父様に見せたかった、お父様にも食べてもらいたかった。このようにお母様は、いつもお父様と共におられるということを改めて、お母様に侍らして頂きながら、痛感した次第であります。

■徳野会長は、宋総会長の嘘に励まされたせいもあると思いますが、この部分で、立て続けに嘘話を作っておられます。お母様はお父様の証を公的な場所では一切されませんし、お父様に言及もされません。上にも書きましたが、「私は地上、あなたは霊界」というのが、お母様の基本スタンスです。にもかかわらず、このようなプライベートでは、「必ずお母様は私達に何気なくおっしゃいます」、「必ずお父様のことをお母様は口に出されます」というのですから、これは嘘と考えた方がよいでしょう。まずこれが、徳野会長の上記のお話が、作り話の嘘であることの第1の理由です。

次に第2の理由です。「このようにお母様は、お父様と共におられるということを改めて、お母様に侍らして頂きながら、痛感した次第であります」とのことですが、「お父様にもこれを食べさせてあげたかった」、「お父様と一緒に来たかった」、「お父様が来られたら、どんなに喜ばれるだろうか、感動されるだろうか」、「お父様にも見せたかった」というのは、お父様が共におられないことの証拠です。

共におられるのなら、その場に既に来られていて、ご一緒に食べられ、喜ばれ、感動され、ご覧になってるでしょう。私は前に、霊界の配偶者と夫婦関係を持つ地上人の証を通して、夫婦一体化の模範例を示しましたが、本当にお父様が共におられて、お母様が話しかけられるとするならば、「お父様、美味しいですね」、「お父様、一緒に来ることが出来ましたね」、「お父様、何て美しい景色でしょうね」という会話になる筈です。「お父様にもこれを食べさせてあげたかった」とか、「お父様と一緒に来たかった」とか、「お父様が来られたら、どんなに喜ばれるだろうか」なんて、どんだけお父様と離れているんですか。これも嘘をつけば、どこかで矛盾が出て来るという一例です。

第3の理由は、お父様は最高級霊界におられるので、この地上の果物とかお菓子とか景色とかは、問題にならないということです。もし、お母様がお父様と完全一体で完成しておられるのなら、そんな霊界の素晴らしい事実はお見通しでなければなりません。「きれいな景色を見られる度ごとに、日本に、こんな素晴らしい景色のあるところがあったんだね。お父様と一緒に来たかった。お父様にも見せたかった。お父様が来られたら、どんなに喜ばれるだろうか、感動されるだろうか」なんてことには、絶対ならないでしょう。もし、本当にお父様が共にいらっしゃるなら、「お前、そんなもんで満足しちゃダメだよ。スゴイところがあるから、早く霊界に来なさい」なんて、声が聞こえて来るでしょう。

お父様のコーヒーは

第4の理由は、お母様が本当にお父様に何かを食べて頂きたいと願われるのなら、お父様の為に食べ物なり、飲み物なり別に注文される筈だということです。有田焼のお店でコーヒーを飲んでおられますが、このコーヒーは美味しくなかったのでしょうか。お母様の前にあるのは、ご自分のだけです。もし本当に、お母様がお父様に美味しいものを食べて頂きたいと願われるなら、お父様の為にご注文なさったでしょうし、もしご注文なさったのなら、徳野会長はそのことに言及されている筈です。しかし、「お父様にもこれを食べさせてあげたかった」で終わっています。本当に食べて頂きたかったのなら、どうしてお父様の為に注文されなかったのですか、ということです。

■宋総会長も徳野会長も、全教会員に対して、巧妙に嘘をついておられます。私はお二人に質問したい。いったい誰の為に嘘をついておられますか? 

神様の為ですか? ご自分の為ですか?


【お母様の祝祷】
尊貴なる天の父母様。きょうここ、唐津において、これまでみ言に従って30年以上、その責任を果たすために苦労してきた韓国と日本の息子、娘たちを、あなたは覚えてくださっています。

愛する真の父母様。どれほど待ちわびたこの瞬間でしょうか。神様はあらゆる精誠を尽くして天地万物を創造され、最後に、人間の先祖となりうるアダムとエバを創造し、喜ばれました。しかし、創造主である神様と絶対的に一つとなって成長すべきだった人類の始祖アダムとエバは、自らの失敗により、自分のことだけを考えるようになって、天の父母様の夢を実現することができない方向へと歴史をつくりあげてきました。

しかし、天のお父母様は、全知全能で絶対的な主人であられるので、この堕落した人類を放って眺めておくことができず、長い歳月をかけて、選民の名のもとイスラエル民族を育てられ、世界的ローマ帝国の基盤が築かれていたそのとき、約束されたメシヤを送って下さいました。しかし、マリヤとザカリヤ家庭、ユダヤ教とイスラエル民族が責任を果たせず、イエス様が活動できる環境圏を失ってしまった立場で十字架にかからざるをえない、途方もない恨の歴史を再び人間がもたらしたとき、天の父母様はどれほど胸を痛められたことでしょうか。

それでも、変わることのない愛で、人類の救いのために再びキリスト教文化圏をつくりながら、二千年という長い歳月を通して、再臨のメシヤ、救世主、真の父母の道を準備してこられた天の深い事情があったことを、私達は知っております。摂理歴史において、韓国と日本が父母の国として、天の父母様と人類の前に必ずや責任を果たしうる今回の機会であることを切実に感じながら、改めて今、この唐津の日韓トンネルの現場で、天の父母様に懇切にお願いしますので、これまで苦労した子女たちの願いを、今や直接、天が共にある中で、み意のとおりにかなえて下さい。

今日、全世界において、先を予測できない、未来のない暗澹たる現実ばかりが横たわっています。ただ私たちだけが、家庭連合だけが、真の父母様を知って侍る者たちだけが、未来の人類にとって希望であり、天の願いをかなえてさしあげることのできる、唯一のあなたの息子、娘です。そのことについて改めて深く、天の父母様に感謝と頌栄をささげるとともに、今後、あなたが直接主管する中で、このプロジェクトを成し遂げるために準備された全ての人々を集め、必ずやそのみ旨を成し遂げてくださるよう、切にお願い申し上げます。

きょうはまた、天候においてもあなたが共にいてくださったことに感謝しながら、真の父母様のみ名によって祝願いたします。アージュ!(2016.11.14)


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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