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221松濤本部前行動5.13/神様は男性格主体ではない発言問題

■韓氏オモニは去る2月21日の天地人真の父母様御聖誕記念敬礼式で、「神様は男性格の主体ではない」と話をしました。私はこの発言について、家庭連合の見解を知るために内容証明で質問しましたが、回答がありませんでした。そこで、以下のように、再度、内容証明で質問しました。


***

韓鶴子氏の発言について再度質問します

〒150−0046
東京都渋谷区松濤1−1−2
世界平和統一家庭連合
会長 徳野英治 様

前略 去る平成30年2月27日付け内容証明郵便にて、韓鶴子氏の「神様は男性格主体ではない」という発言について、世界平和統一家庭連合の正式な見解をお尋ね致しましたが、回答をまだ頂いていません。
韓鶴子氏のこの発言は原理の根幹に係わるものですから、看過することは出来ません。この質問になぜお答え下さらないのでしょうか、理由を教えて下さい。あるいは、お答えを準備しておられるのなら、いつまでにお答え下さるのでしょうか、ご回答下さい。草々

平成30年4月19日
〒134−0088
東京都江戸川区○○○○○○○○
澤田地平
***

内容証明質問2

【参考】→203韓鶴子氏の発言について質問します

■この手の質問には答えないというのが、今までの家庭連合でしたが、驚いたことに、5月8日、真の父母様宣布文サイトにその回答を掲載しました。「文責:教理研究院」となっていますが、書いているのは太田朝久元講師でしょう。(この「教理研究院」というのは何なのでしょう。ここでの見解が世界的に統一された見解ということになるのでしょうか?)

■この回答の中心ポイントは以下の部分です。

□太田元講師:事実、『原理講論』は、「神における陽性と陰性とを、各々男性と女性と称するのである」(47ページ)と論述し、神様の中に男性と女性の原因があることを明示しています。私たちは「神様は性相的な男性格主体」であると同時に、「神は陽性と陰性の二性性相の中和的主体としてもいまし給う」(46ページ)存在であられることを明確に認識しなければなりません。

太田氏回答

したがって、被造世界に現れた〝現象面〟すなわち「鉱物世界のプラスとマイナス、植物世界の雄しべと雌しべ、動物世界の雄と雌、最後に人間始祖となりうる男と女」を見たときに、第一原因であられる神様が〝陽性・陰性〟であられることは明らかであり、それゆえ、お母様は「天の父と天の母がいらっしゃって生命体が誕生するようになったということを、皆さんははっきりと知らなければなりません」(『世界家庭』2018年5月号、2~3ページ)と指摘しておられるのです。

澤田氏の批判は、み言の文脈を見ず、一部の〝言葉尻〟をとらえて批判しているものに過ぎません。このときのお母様のみ言の〝要旨〟を伝えた「中和新聞」2018年2月27日号は、「ですから、万物世界や人間世界を見て、創造主・神様は、男性格・主体としてだけではなく、天の父・天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになった」とその意味を文脈から見て〝要約〟して記述しています。

「中和新聞」の要旨として「男性格・主体としてだけではなく」と書かれている意味こそが、お母様が語っておられるみ言を的確に伝えるものであり、これがこの時のみ言の真意、かつ、正しいみ言理解なのです。

中和新聞

■PEACE-TVの「天地人真の父母様御聖誕記念敬礼式真の父母様のみ言 (2018.2.21)」に、週刊ブリーフィング2018年2月24日号の動画を補い、韓氏オモニ発言の前半を正確に記せば以下のようになります。(PEACE-TVのみ言の動画では「男性格の主体ではなく」の部分が削除されており、週刊ブリーフィングではその部分が残っているので、この二つを合わせたものです)

□韓氏オモニ:私たちは新しい時代に生きています。間違いないでしょう? 皆さんは神様を正しく知らなければなりません。そうしてこそ、神様を私の家庭と国、世界に迎えることができるのです。

神様は天地創造をされる時にご自身の形状、ご自身のお姿に似せて被造世界の創造を始められました。鉱物世界はプラスとマイナス、植物世界はおしべとめしべ、動物世界は雌と雄、最後に、人間の始祖となり得る男性と女性、聖書でいうアダムとエバを創造されました。万物世界とは違い、人間には成長期間という期間を通して責任を果たせるように役事なさいました。


それで天地創造をされた神様、私たちが神様を考えるとき、高い所にいらっしゃる方、尊厳なる方、謹厳なる方、堕落した人類としては到底頭を上げることができない方、そのように表現されています。

ところで聖書には「神様は愛である」とあります。愛です。私たちが天地万物に対して感じることは、愛らしいほどに美しく慌惚になり、見つめれば喜びで一つになる、そのような心を経験するようになります。

世界家庭18

そうであるならば創造主であられる神様は、万物世界を見ても、人間世界を見ても、男性格の主体ではなく、天の父と天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになったということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。分かりましたか。

しかし、今まで宗教人たちは一側面(神の男性格)だけ見つめてきました。宗教の完成も人間の完成も、宇宙の母、真の母、独り娘を迎えることができなければ、堕落した人類には救いがありません。

■「世界家庭」2018年5月号に韓氏オモニのこの時のみ言が掲載されていますが、「男性格の主体ではなく」の部分が削除されています。どうして削除したのか、家庭連合は説明しなくてはなりません。

男性格主体だけではなく

■太田元講師は、韓氏オモニの「男性格の主体ではなく」を「男性格の主体としてだけではなく」とすることこそが、この時のみ言の真意、かつ、正しいみ言理解だと述べています。しかし、それは捏造です。「神様は男性格の主体としてだけではなく」とは、「神様は男性格の主体であり…」という意味であり、「神様は男性格の主体ではなく…」という意味とは、真逆であり、まさに捏造と言うべきです。

□韓氏オモニ:そうであるならば創造主であられる神様は、万物世界を見ても、人間世界を見ても、男性格の主体ではなく、天の父と天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになったということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。
↓↓↓捏造
□太田元講師:そうであるならば創造主であられる神様は、万物世界を見ても、人間世界を見ても、男性格の主体としてだけではなく、天の父と天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになったということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。

訪韓修練会

■太田元講師がみ言の意味を真逆に作り替えることは、これが初めてなのではなく、他でもやっています。私が「211太田元講師への反論」で論じたことですが、お父様が「子供とお母様の根っこは渋柿の根っこから切って取り返してきたもの」と語っておられるのに、それを「その子供は渋柿の根っこから切って取り返してきた状態のもの」と書き替え、「お母様の根っこは渋柿の根っこ」という文脈を消してしまい、その意味を完全に変えてしまっているのです。

□お父様:その入った子供とお母様の根っこは何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです。
↓↓↓捏造
□太田元講師:その入った子供とお母様の根っこ〈の状態〉は何かというと、〈まだ「父の体」を通過していない時点であるため、その子供は〉渋柿の根っこから切って取り返してきた〈状態の〉ものです。

何が恐いのですか

■太田元講師はこの回答の中で以下のように述べています。

□太田元講師:事実、『原理講論』は、「神における陽性と陰性とを、各々男性と女性と称するのである」(47ページ)と論述し、神様の中に男性と女性の原因があることを明示しています。私たちは「神様は性相的な男性格主体」であると同時に、「神は陽性と陰性の二性性相の中和的主体としてもいまし給う」(46ページ)存在であられることを明確に認識しなければなりません。

■だから、「創造主・神様は、男性格・主体としてだけではなく、天の父・天の母としていらっしゃり、生命体が誕生するようになった」というのが正しい理解だと述べています。①「神における陽性と陰性」→②「各々男性と女性と称する」→③「神は天の父と天の母」とする三段論法です。

②までは問題ありませんが、②「各々男性と女性と称する」から、→③「神は天の父と天の母」への展開は、全く新しい概念の出現であり、新しい原理です。太田元講師は、②→③が正しいことを証明し、その新たな定義を生み出さなければなりません。最終的には霊界の聖賢達の承認を得る必要があるでしょう。

神の本陽性(男性)と本陰性(女性)は、神の属性であり、言葉としては存在しますが、実際に存在しているわけではありません、更にそれは中和した状態にあり、二つに分かれているのでもありません。太田元講師はその陽陰を「天の父」と「天の母」に、言葉を言い替えただけのつもりなのでしょうか。もしそうであるなら、言い替えであっても、新しい概念なので、厳密な定義が必要です。

■しかし、韓氏オモニの言う「天の父と天の母」は、ラスベガスでの以下の言葉から、独立した二つの存在であると考えていることが分かります。独立した二つの存在であるなら、それは属性である本陽性と本陰性を言い替えたものではないということになります。

□韓氏オモニ:本来、神様が天地創造をされる時、ご自身の形状にかたどって、天地万物を創造されました。鉱物世界はプラスとマイナス、植物世界はオシベとメシベ、動物世界はオスとメス、人間を創造される時も男性と女性。そうであるならば、天地創造をされる時の状況が、神様が「父」であったならば、「母」もいらっしゃったということです。ですから、三位一体という言葉は間違っているのです。父と母、真の父母。このように説明がされるべきなのです。(神アメリカ家庭連合指導者カンファレンス2018.3.16)


■韓氏オモニは「三位一体という言葉は間違っているのです。父と母、真の父母。このように説明がされるべきなのです」と語っています。「神様と真の父母」が3者だから三位一体と言いますが、韓氏オモニは神様を「父と母」の2者と考えているので「父と母、真の父母」の4者となり、だから「三位一体という言葉は間違っているのです」と語っていると考えられます。

■太田元講師は「天の父母様」という呼称を擁護し、以下のように書いています。

□太田元講師:『天の父母様』とは、お父様ご自身が”唯一なる神”に対して用いておられた呼び名であり、しかも一つの概念です。父と母とを分離させ、二つに分けて語っておられるのではありません」(「世界家庭」2016.4月号P.94)

太田一つの天の父母

■太田元講師は、お父様の語る「天の父母様」と、韓氏オモニの語る「天の父母様」を混同させています。お父様の語る「天の父母様」により、韓氏オモニの語る「天の父母様」を正当化しています。

お父様の語る「天の父母様」は男性格主体であり、「父母」と言う時、それは「父」です。ところが、韓氏オモニの語る「天の父母様」は男性格の主体ではなく、天の父であり、天の母なのであり、「父母」と言う時、それは「父と母」なのです。お父様は父と母とを分離させ、二つに分けて語っておられるのではありませんが、韓氏オモニは父と母とを分離させ、二つに分けて語っているのです。言葉としての「天の父母様」は同じとしても、中身が全く違います。

それは、お父様のみ言に「独生女」が180回出てくると言って、「独生女」を正当化しようとする、徳野英治の論法と同じです。お父様の語る「独生女」は、堕落人間の中の女性の代表ですが、韓氏オモニの語る「独生女」は、生まれながらに無原罪のメシヤであり、お父様を無原罪に産み変えたという、とんでもない「独生女」です。言葉としての「独生女」は同じですが、中身が全く違います。

佳約式を否定

■この回答の後半で、太田元講師は、原理講論で神様を「父母」と表記していることを取り上げ、自説を補強していますが、ここでも、同様の混同を利用しています。韓氏オモニが使う「父母」は原理講論の「父母」とは別物です。その別物を同様のものとして論じるのは、言葉の詐欺です。

□太田元講師:以上のように、『原理講論』は多くの箇所で、神様が「父母」であられることを述べています。神様は「男性格主体」であるという記述より、むしろ「父母」という記述のほうが数が多いのです。

混同させる父母

■原理講論の「父母」は男性格主体の「父母」なので全く問題はありませんが、それと韓氏オモニの「男性格主体でない父母」を混同させないで下さい!

前にも書きましたが、不動産の詐欺商法の手口に、「売り物件駅から徒歩十分」という広告が問題になったことがあります。駅から「徒歩十分」なら近いということで見学に行ってみたら、だいぶ遠いのです。広告と違うではないかと憤慨すれば、「徒歩じゅうぶん」の意味だと答えるのです。「十分」に2つの相反する意味があり、売り手は客の誤解を前提に、それを使っている訳です。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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