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審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

220暴力男裁判答弁書

■今年1月21日、松濤本部前で発生した暴行事件に付き、この事件は家庭連合幹部の計画によるものであるとした私の主張が名誉毀損だとして、家庭連合と外3名が1045万円の損害賠償を請求して提起した訴訟に対して、被告側の答弁書を提出しました。私の主張が名誉毀損であるというのなら、証拠を提示して暴力男が家庭連合とは無関係であるということを示して下さいという趣旨です。

【参考】213キター!「家庭連合と幹部への名誉毀損だ!1045万円賠償せよ!」

■345万円の賠償請求裁判の方はちょうど1年が経過しました。次回口頭弁論期日は、東京地裁411号法廷にて6月5日(火)の14:00〜16:30となっており、近藤局長と澤拓副局長そして私、3名の証人尋問が行われます。ご関心の向きは傍聴においで下さい。

***

事件番号 平成30年(ワ)第7261号
謝罪広告等請求事件
原告 世界平和統一家庭連合 外3名
被告 澤田地平 外1名

答弁書

東京地方裁判所民事第50部合ろ係 御中

平成30年5月9日
〒134-0088東京都江戸川区○○○○○○○○
被告 澤田地平
被告 澤田三帆子


第1 請求の趣旨に対する答弁

(1)原告の請求を棄却する。
(2)訴訟費用は原告の負担とする。
  との判決を求める。

第2 請求の原因に対する認否

(1)被告らの抗議活動

 被告澤田地平及び被告澤田三帆子は原告世界平和統一家庭連合(以下原告家庭連合という)の教祖文鮮明師の死後、その夫人である韓鶴子氏が教祖文鮮明師の意思に背き、根本的教義の変更を行っていることに異議を唱え、平成29年1月22日を初回として、主に日曜日の午前中に原告家庭連合の本部組織のある松濤本部と呼ばれる建物の前で抗議活動を行ってきました。二人以外にも抗議活動に賛同する同志数名が常に行動を共にしました。被告澤田三帆子は私達の抗議活動の様子を記録として残すために、もっぱら動画の撮影を行いました。

 被告澤田地平は抗議活動をするごとに、その記録した動画を編集して自身のブログ「審判回避プロジェクト」(以下「当該ブログ」という)で公開し、また韓鶴子氏や原告家庭連合を批判する記事を掲載しました。甲4号証はそれらの一部です。
 松濤本部は本部教会とも呼ばれ、その2階には礼拝堂があります。日曜日にはここで礼拝が行われ、そのために多くの一般教会員が集まるので、抗議活動は本部職員に訴えるだけでなく、この一般教会員に訴えることも目的にしています。

暴力事件首謀者

(2)原告家庭連合からの仮処分命令申立

 被告らの抗議活動は家庭連合の教義変更への問題提起を目的として行っているものですが、原告家庭連合は被告らの抗議活動が原告家庭連合の礼拝妨害もしくは業務妨害を目的にしているとして、被告らを松濤本部に近づけまいとする仮処分命令を平成29年3月10日付けで東京地裁に申立て(事件番号平成29年(ヨ)第765号)、これは甲1号証に見るように平成29年3月31日付けで決定されました。すると原告家庭連合は平成29年4月30日付けで間接強制を申立て(事件番号平成29年(ヲ)第80038号)、これは平成29年6月8日付けで決定されました。この決定書を乙1号証として提出します。

 被告澤田地平は上記仮処分命令に対して保全異議を平成29年4月17日付けで申立て(事件番号平成29年(モ)第51138号)ましたが、それは平成29年8月9日付けで決定がなされ、その内容は甲2号証に見るように、仮処分命令の決定による抗議活動への制限が大幅に緩和されるものになっており、原告家庭連合は松濤本部前での被告らの抗議活動を法的に退けることができなくなりました。

(3)原告家庭連合からの損害賠償請求

 原告家庭連合は被告らの抗議活動に脅威を感じたとして、日曜日ごとに教会員を誘導し守る名目で松濤本部玄関前に立つガードマンを雇い、また、原告家庭連合が平成29年5月14日に韓鶴子氏を日本に招いて講演会を行った会場(有明コロシアム)を被告らの抗議活動から守る名目でガードマンを雇い、その為の費用は被告らが原因になった不要の出費であると主張して、弁護士費用その他と合わせ約345万円を損害賠償請求する訴訟を東京地裁に平成29年5月1日付けで提起(事件番号平成29年(ワ)第17877号)し、それは現在も系属中です。

 この訴訟は当初、損害賠償請求額が497,704円の少額訴訟として東京簡易裁判所に提起されました(事件番号平成29年(小コ)第779号)が、簡易裁判所の判断で東京地方裁判所へ移送され、それに伴い事件番号は平成29年(ワ)第17877号になりました。東京簡易裁判所への訴状を乙2号証として、東京簡易裁判所の通常手続移行の決定書を乙3号証として提出します。
 その後、原告家庭連合は訴えの変更を申立て、賠償請求金額を3,449,256円に増額しました。この訴えの変更申立書を乙4号証として提出します。

(4)平成30年1月21日の暴行事件

 このような状況の中、平成30年1月21日の午前10時ごろ、被告らが松濤本部前で抗議活動をしている時、突然一人の男性が近づいて来て、原告澤田地平の持つのぼりをなぎ払い、胸の看板をはぎ取ろうとし、帽子を奪い、その帽子で眼鏡をはたき落とすと、右手の甲で被告澤田地平の右ほほを殴って、そのまま立ち去るという事件が発生しました。被告澤田地平は同月24日に渋谷警察署に出向き、暴行時の記録動画を示して被害届けを提出しました。事情聴取の後、被告澤田地平は2名の警官と共に松濤本部前に移動し、そこでの現場検証に立ち会いました。

WANTED.jpg

(5)暴力男は何者であるか

 この男性は被告澤田地平を殴ったのですから、被告らに敵対する人物です。ですから、原告家庭連合側の人間であると考えるのが自然です。訴状では「これまで被告らによる礼拝妨害活動によって近隣からの苦情や警察への通報があったことを考えれば、本件暴力事件が被告らによって迷惑を受けた近隣によるものであると考える余地も十分にあったはずである」(訴状15頁最下行〜)として、この男性が近隣の住民である可能性に言及しています。

 そこで、もしこの男性が被告らの抗議活動により何らかの迷惑を被っており、その不満から、この日被告澤田地平にクレームして来たのなら、必ずその不満を表明していたはずです。しかし、男性は「こんなことやるなよ!こんなところで!」とだけしか言わず、何が不満なのか分かりませんでした。ですから、この男性が近隣の住民である可能性は低いと考えられます。

(6)原告側主張の根拠は防犯カメラ

 被告澤田地平は暴力を振るった男性は家庭連合が雇った人間であると考え、その推理を当該ブログに発表しました。その推理を解説した動画を乙5号証として提出します。また、その動画の中で原告澤田地平が語っている言葉の反訳を乙6号証として提出します。その推理は、その日の被告らの抗議活動の記録動画に基づいていますので、その日、被告澤田三帆子が記録した動画5本を乙7〜11号証として提出します。

 原告らはこの推理及びそれを当該ブログで公表したことを名誉毀損であると主張して本件訴訟を提起しましたが、訴状では「なお、男性①、男性②ともに原告家庭連合の職員ではなく、原告家庭連合とは何の関係もない」(訴状4頁下から9行目〜)と主張しています。更に「また、原告家庭連合の防犯カメラからは、男性①と男性②との間には何の協力関係も認められていない」(訴状4頁下から8行目〜)と述べ、「原告家庭連合の防犯カメラ」をその主張の根拠にしています。原告家庭連合は防犯カメラの記録映像を証拠として提出した上で、「男性①と男性②との間には何の協力関係も認められていない」ことを示して下さい。

乙9号証

(7)駐車違反のバン

 暴行事件が発生した当日朝、被告らが松濤本部前に出向くと、玄関前にナンバープレート「品川400ひ○○-○○」のバンが停めてありました。私達が抗議活動している間の2時間以上、荷物の積み卸しをするのでもなく、多くの教会員が出入りする時間帯に、ただそこに停めたままの状態でした。松濤本部前は一方通行のバス通りになっており、駐車禁止です。被告澤田地平は、このバンは原告家庭連合が暴行事件を演出するために歩道を塞ぐ形で、わざと停めたと推理しましたが、もしそうでないのならば、このバンの所有者名義は誰であり、この日誰が誰の指示で、何の為に停めていたのかを説明して下さい。このバンの写真を甲12号証として提出します。

 被告澤田三帆子はこの日松濤本部前に到着し、カメラ撮影を始めていちばん初めに、このバンについて、玄関にいた原告澤田拓也に「これ、教会の? これ、車? 拓也さんの?」と尋ねたところ、「そうです」という意味で「えー」と答えています。(乙7号証動画①の00:10〜)

(8)原告古瀬美久からの抗議

 訴状では、被告澤田地平が自動販売機の横にいた人物を原告古瀬美久と断定しているのは間違いだと主張しています。原告古瀬美久は暴行事件のあった翌週平成30年2月4日、被告らが松濤本部前で抗議活動をした折り、被告澤田地平に抗議し、自分は自動販売機の横にいた人物ではない、その証拠として、暴力を振るった犯人が去った後、松濤本部の防犯カメラに自分が映っていると主張しました。この時の動画を乙13号証として提出します。原告古瀬美久はこの動画で「私じゃないって、あの人が行ったすぐ後に、私が本部から出るのをカメラがちゃんと撮ってるから。だってあなた達と一緒に映っているから。防犯カメラに、私が。警察が言って来たら出して上げるよ」と語っています。

 原告側は甲7号証を原告古瀬美久の潔白の証拠としていますが、原告古瀬美久の主張通り、松濤本部の防犯カメラの記録映像を証拠として提出して下さい。松濤本部玄関の天井には数台の防犯カメラが設置され、稼働しています。

(9)何人もいる本部職員

 訴状には「その後、原告古瀬からの抗議により被告地平は男性②が原告古瀬ではない可能性を強く認識するに至ったものであり、この時点で原告家庭連合が暴力事件を仕組んだとする根拠自体がなくなった以上、本来被告地平は原告家庭連合に対する名誉毀損を止めなければならなかったはずである」とあります。

 自販機横の人物が原告古瀬美久でなかったとしても、それで原告家庭連合が暴力事件を仕組んだとする根拠自体がなくなるということはありません。原告家庭連合には原告古瀬美久以外にも本部職員は何人もいるでしょうから、被告澤田地平による、暴力を振るった男性は家庭連合が雇った人間であるとの推理に何の変更もありません。

冷静さを欠いた近藤局長

(10)原告近藤徳茂への名誉毀損

 原告近藤徳茂は上記暴行事件とは別件で、原告澤田地平に憶測に基づき当該ブログに記事を書かれ、そのことによっても名誉毀損を被ったとのことです。この記事は訴外周藤健との絡みで、被告らの抗議活動にまともに対応しようとしない大幹部への批判として書かれたものです。訴外周藤健も原告近藤徳茂も原告家庭連合の大幹部です。
 宗教法人の大幹部は公人であり、その根本教理の変更に対する説明責任があり、抗議や問い合わせがあったなら、それに真摯に向き合い、相手を納得させるべき職責を担っていると思います。しかるに、この二人は被告らの抗議や問い合わせから逃げているだけなので、当該ブログ記事において皮肉を込めてそのような姿勢を批判したものであり、名誉毀損には当たりません。

第3 結語

 原告らは被告らが名誉毀損をしたと主張するのなら、暴行事件の犯人が家庭連合側の人間でないことを、証拠を示した上で明らかにして下さい。

第4 被告らはなぜ抗議活動をするのか

 被告らはなぜ原告家庭連合の本部教会建物前で抗議活動をするのか、そのことを説明するのも意味のあることだと思いますので、それについて述べようと思います。

(1)世界平和統一家庭連合とは

①文鮮明師により創設される
 世界平和統一家庭連合(以下家庭連合という)とは、世界基督教統一神霊協会から2015年8月26日に改称された新しい名称です。世界基督教統一神霊協会は1954年に韓国ソウルで教祖文鮮明師によって創設され、日本では1964年に宗教法人の認証を得ています。

②家庭連合の教義
 宗教法人の成立3要素は、教義、信徒、礼拝施設ですが、このうち最も重要なのは教義です。家庭連合においては文鮮明師の教えそのものが教義であり、その教えが文章化されたもの全体が教義として定められています。

(2)文鮮明師の死と後継者問題

①文鮮明師の死
 文鮮明師は2012年9月3日未明に満92歳で逝去しました。

②後継者問題で分裂
 文鮮明師は生前、自分の後継者として、その7男である文亨進氏を指名していましたが、文鮮明師の夫人である韓鶴子氏は文亨進氏を排除して、家庭連合のトップの座に君臨するようになりました。そして、文鮮明師の3男である文顕進氏が後継者争いに加わる形で、韓鶴子氏を中心とする家庭連合、文亨進氏を中心とするサンクチュアリ教会、文顕進氏を中心とする家庭平和協会という形で、現在、三つの団体が鼎立しています。被告らは家庭連合からサンクチュアリ教会に移った者達です。

敬拝式3

(3)中心教義の否定

①韓鶴子氏の無原罪誕生発言
 韓鶴子氏は2014年7月1日に、「私は血統転換、母胎からなのです。皆様はそれを信じなければなりません」と発言しました。これはそれまでの文鮮明師の教え、すなわち家庭連合の教義にはない、全く新しい概念でした。

②韓鶴子氏の文鮮明師有原罪誕生発言
 1951年に韓国において家庭連合の信徒になった最長老の姜賢實氏は、2017年1月8日に「お母様は韓国でお話しをするとき、昔はそんなこと、一切なかったんですけれども、今はどのような話をしますかと、いちばん初めの話が、お母さんは三代が清めた、その何ですか、清めた血統を持って生まれてきて、原罪のない立場であるし、お父様は原罪を持って生まれた方である。その話を、今はどこにでも、いちばん初めの序論に、その話が出る、その話がでる」と語っています。お母様とは韓鶴子氏のことであり、お父様とは文鮮明師のことです。韓鶴子氏は自分が無原罪の生まれであるという考えに加えて、文鮮明師は原罪を持って生まれたと考えていることが分かります。

③家庭連合の中心教義
 文鮮明師の教えが家庭連合の教義であることは述べました。その教義の中心は文鮮明師がイエスキリストの再臨であり、メシヤであるということです。イエスキリストの再臨であり、メシヤであるということは文鮮明先生は無原罪の神様の独り子であるということです。すなわち家庭連合の教義の中心であり最重要の教えが、文鮮明先生は無原罪のメシヤであるということです。そして、この教えを受け入れるものが家庭連合の信徒です。

④韓鶴子氏は文鮮明師に反逆
 韓鶴子氏は文鮮明師に原罪があり、自分に原罪がないという考えにより、家庭連合の中心的最重要の教義を否定するようになりました。それは文鮮明師に反逆していることと同じです。韓鶴子氏は自分がメシヤであることに絶対的な確信を持っており、それを隠す必要を感じていません。

謝罪

⑤幹部達は反逆の事実を隠蔽
 ところが、家庭連合の信徒は文鮮明氏をメシヤと信じています。このギャップを埋める役割を果たしているのが幹部達です。韓鶴子氏が文鮮明師に反逆しているということが信徒に分かってしまえば組織が混乱し、崩壊します。そうなれば、自分達の地位も権力も消滅してしまいますので、その事実を信徒に隠しています。幹部達は文鮮明師の教えよりは、自分達の地位と権力を優先しているのであり、その為に韓鶴子氏の問題を覆い隠し、家庭連合の信徒を騙しているということができます。

(4)抗議活動の目的

 被告澤田地平らは「お母様は原罪なし、お父様は原罪あり、これは本当ですか? はっきり答えよ!」という問いかけをもって、本部教会前での抗議活動をしています。この抗議活動を通して、韓鶴子氏が文鮮明師の教えを否定し、文鮮明師に反逆していることを明らかにし、また、韓鶴子氏の問題を隠蔽している幹部達も同様に文鮮明師の教えを否定し、文鮮明師に反逆していることを家庭連合の信徒の前に明らかにしたいと考えています。

(5)なぜ抗議活動をするのかについての資料

 上に述べた原告家庭連合が申請した仮処分申立事件における被告側の反論の準備書面には、被告らはなぜ抗議活動をするのかについて、その主張が詳しく述べられていますので、それを乙14号証として提出します。
 また、上に述べた保全異議申立事件における保全異議申立書にも、被告らの主張が詳しく述べられていますので、これを乙15号証として提出します。
 そして、韓鶴子氏がなぜ文鮮明師を否定し、自分が無原罪と考えるようになったのか、なぜ幹部達が韓鶴子氏の問題を隠蔽するのか等に付き、理解を助ける資料として、被告澤田地平の退会届を乙16号証として提出します。
以上

証拠方法

1 乙1号証 間接強制申立事件の決定書
2 乙2号証 原告家庭連合の東京簡易裁判所への訴状
3 乙3号証 東京簡易裁判所の通常手続移行の決定書
4 乙4号証 原告家庭連合の訴えの変更申立書
5 乙5号証 原告澤田地平が推理を解説した動画
6 乙6号証 原告澤田地平が推理を解説した動画の反訳
7 乙7号証 被告澤田三帆子が記録した動画①
8 乙8号証 被告澤田三帆子が記録した動画②
9 乙9号証 被告澤田三帆子が記録した動画③
10 乙10号証 被告澤田三帆子が記録した動画④
11 乙11号証 被告澤田三帆子が記録した動画⑤
12 乙12号証 松濤本部玄関前に駐車していたバンの写真
13 乙13号証 原告古瀬美久が抗議する動画
14 乙14号証 仮処分申立事件における反論の準備書面
15 乙15号証 保全異議申立事件における保全異議申立書
16 乙16号証 被告澤田地平の退会届

添付書類

1 証拠説明書…1通
2 乙号証各書写し…1通


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
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