審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

20 ケンカする二人は完全一体化しているか

■徳野会長はお母様の立場を擁護する為に、お父様を極端であるとか、非常識であるとか、否定的ニュアンスで表現しています。しかし、お父様とお母様が本当に完全一体であるのなら、一方を上げ、一方を下げるということはあり得ません。一方を上げるのならもう一方も上げなければなりませんし、一方を下げるのなら、もう一方も下げなければなりません。お母様を上げる為にお父様を下げざるを得ないということは、お二人が完全な一体ではないということの証明になっています。

家庭連合の全国責任者会議で、本部方針に反対してケンカ(言い争い)する責任者がいたら、徳野会長は、その人が本部と完全一体化しているとは考えないでしょう。それが何回か続けば、その人は左遷か解雇になるでしょう。他人同士であろうが夫婦であろうが、言い争いという現象は、考えの違いから生じます。その考えの違いの更に奥には、心(心情)の違いがあると見るのが原理の考え方です。すなわち、目に見える現象は、目に見えない本質がそのごとくに現れたものだということです。ケンカをする二人に深い夫婦の心情世界というものがあって、そこでは完全一体化しているという論理はナンセンスです。

□お父様:安州と韓氏族を自慢するな。それをしたら真の母になれない。お母様は妖怪のように自分の道を行っている。お父様と同じ道を進んでいない。(2012.1.19)

■お父様から、霊人体が地球を何回転もするような怒り方をされた韓国人幹部でさえ、妖怪とまでは言われなかったのではないでしょうか。お父様から妖怪と言われたお母様が、お父様と完全一体であると、どうして言い切ることができるのでしょうか。それは嘘をついているのです。

お母様は「血統転換、私は母胎からなのです」(2014.7.1)と語られました。これに対して、教会成長研究院(家庭連合)は以下のように説明しています。

□教会成長研究院:『原理講論』には、人間始祖の犯した「霊的堕落」と「肉的堕落」の〝両方の罪〟を指して「原罪」というと定義されています。この「原罪」の定義に当てはめてみると、真のお母様になるように予定されて生まれられた女性は、長成期完成級における、エバの犯した「霊的堕落のみ」の問題が問われており、完成したアダムがエバを再創造するという「霊的堕落のみの時の救済摂理」(『原理講論』111ページ)を担当する女性であるがゆえに、お母様は「無原罪である」と言えるのです。

■お母様がお考えの「無原罪」は、そんな中途半端な「無原罪である」ではありません。そもそも「無原罪」とは言っておられません。「血統転換、私は母胎からなのです」と言われました。人間の血統は、神様からか、サタンからか、そのいずれかであることは、完全な二者択一問題として、議論の余地はありません。

「血統転換、私は母胎からなのです」ということは、お母様は生まれながらに神様の血統であるということです。神様の血統なら、「霊的堕落」も「肉的堕落」も、両方とも、全く関係のない話です。ですから「霊的堕落」と「肉的堕落」に分けてお母様の無原罪を論じる家庭連合の手法は、初めから破綻しています。

■お母様が、ご自分は「血統転換、私は母胎からなのです」とお考えになるようになった原因は、「六マリア」問題にあると、文亨進様は指摘されました。

□文亨進様:ある日ご父母様が暖炉の前で座っておられて話されておられました。お母様はお父様に「あなたも原罪を持って生まれて来たのでしょう」と言われました。お父様はただ唖然とされ驚かれました。お父様はお母様に「離婚するぞ」と言われました。(2015.3.15)

□文亨進様:考えてみて下さい。他に説明がありますか。誰も説明できないでしょう。六マリアとは何だったのか全く分からないでしょう。むしろ話さないようにして来た。説明できないのです。唯一の説明は、現指導部が最近言い始めた、「お父様は肉体的な弱さを持っておられ、いくつか過ちを犯された。それを真のお母様が救済された」というものです。皆さんにはお分かりではないでしょうが、このことが現在のお母様の問題の核心、根本、根源です。

お母様がお父様に嫁がれた時、お父様はお母様に六マリアについて、はっきりと説明されました。そして、お母様はこの路程を歩むことに同意されたのです。しかし、時の流れとともに数十年が経過するうち、お母様の中で別種の考えに変化して行きました。それは何でしょう。「私がメシヤだ」「私がお父様を救った」「私が純潔であり、お父様を救ったのだ」ここから現在の「独生女」発言があり、今、お母様はメシヤ、神になろうとしています。(2015.5.10)

■お母様が、ご自分が無原罪であるとお考えになった最大の動機は「お父様には原罪がある」という発想です。家庭連合が、お母様の無原罪性を擁護するのなら、必然的に「お父様には原罪がある」という、お母様のお考えも擁護することになります。家庭連合はこのことを十分に検討したのでしょうか。

お母様が、「血統転換、私は母胎からなのです」と語られた時、家庭連合はその真意を確認する為に、お母様にインタビューするべきでした。上の亨進様の指摘を確認するべきでした。もし、お母様が本当にお父様の無原罪性を信じておられないということが分かったのなら、お父様とお母様は完全に一体化されているという主張はできなかったでしょうし、お母様の無原罪性を擁護することもできなかったでしょう。

家庭連合はお父様の無原罪性について問われたらどう答えるのでしょうか。まさか、原罪有りと答える筈はありません。では無原罪であると答えるのでしょうか。もし、お父様は無原罪であると答えるなら、それはお母様のお考えに真正面から反対することになります。現在のお母様の内的な存立基盤を、根底から覆すことになります。すなわち、現在のお母様は、お父様と根本的に両立できない状態にあるのです。

お母様がお父様の証を一切されないのも、そのことの表れです。お父様を証して行けば、結局のところ、お父様が亨進様を後継者に定められたということを、証さなくてはならなくなります。最終的には、お父様がご自分をサタン呼ばわりされたことを、証さなくてはならなくなります。そのようなお母様を、お父様と完全一体化されているとして擁護する家庭連合は、反お父様であり、反キリストです。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
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