審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

186損害賠償請求裁判(原告準備書面1への反論)

■家庭連合からの準備書面1に対する、こちらからの反論です。
【参考】161損害賠償請求訴訟答弁書への家庭連合の回答

***

事件番号 平成29年(ワ)第17877号 損害賠償請求事件
原告 世界平和統一家庭連合
被告 澤田地平 外3名

準備書面1(原告準備書面1への反論)


東京地方裁判所民事第45部合議A係 御中
平成29年10月31日
〒134-0088東京都江戸川区○○○○○○○○
被告 澤田地平
被告 ○○○○
被告 ○○○○
被告 ○○○○


原告世界平和統一家庭連合(以下家庭連合という)が提出した平成29年9月19日付け準備書面1の文章を以下に全文引用し、そのうち下線部分に対する意見を太字で述べます。

1.「(1)」に対して
(1)「①」に対して
被告らの抗議活動に関する日時、場所、参加者、及び参加人数に関する主張は一部不正確である。被告らの抗議活動は原告の本部教会における通常の礼拝開始時間である午前10時半に終了するとは限らず、現行犯逮捕のあった2月12日には午前11時まで行われ、またそれ以外にも2月26日には10時40分まで、3月5日には10時45分まで行われている。
被告らの抗議活動の終了時間は午前10時半を目安としているに過ぎず、その時間に終ることを厳密に決めているわけではありません。被告らの活動目的のひとつは家庭連合の会員向けに訴えることですから、礼拝参加者が午前10時半以降も来るようであるなら、臨機応変に活動時間を延ばしています。特に午前10時半間際に来る会員が少なくないので、その人達にも啓蒙したいと考えています。午前10時半を目安に終る第1の理由は、本部教会の礼拝が始まり、本部教会に向かって歩いてくる教会員がいなくなるためです。
また、2月12日は午後にイベントが予定されていたために、4月2日は総会長を説教者に迎えての礼拝であったため、いずれも午前10時から礼拝を開始している。また、原告の本部教会向かいの建物の2階にある渋谷教会礼拝堂では午前8時半から正午に至るまで同教会のスタッフ向け礼拝及び中高生礼拝が行われており、被告らの抗議活動によりこれら礼拝が妨害された事実は明らかである。なお、2月12日には被告○○○○も妨害活動に参加しており、この日の参加人数は7名である。
ご指摘ありがとうございます。確かにこの日、被告○○○○も参加しています。
また、被告らは5月14日(日)には、原告が大会を開催した際、会場として利用した有明コロシアムにも来て会場敷地内に無断侵入するなどしたものであるが、被告らによる妨害をおそれ、原告は警備員を雇わざるを得なかったものであり、この日の警備費用は287,496円となっている(甲15号証)。
有明コロシアムの敷地は公園と地続きになっており、その境界は全く不明瞭です。この敷地状況を示す写真を乙11号証として提出します。
5月14日(日)、家庭連合が大会を開催した時、被告らはりんかい線の国際展示場駅でビラまきの活動をしました。大会の開演が午後2時でしたので、その頃になると駅から出てくる家庭連合の会員はいなくなりましたので、被告らはビラまきの活動を終えて後片付けをし、手ぶらで有明コロシアムを見学に行きました。有明コロシアムに到着した時には、外に警備員は誰もおらず、だからこそ被告らは敷地内に入ることができました。建物にだいぶ近づいたとき、本部職員の一人が被告らに気がつき、そのあと多くの警備スタッフが外に姿を現しました。被告らの妨害をおそれ、警備員を雇ったと主張するのなら、どうしてこの時間、警備員は外にいて警備をしていなかったのでしょうか。警備もしていないのに、その警備費用を被告らに請求するのは間違っています。被告らが有明コロシアムに近づき、外に警備スタッフが出て来たときの動画を乙12号証及び乙13号証として提出します。
この警備員達は国際展示場駅で家庭連合の会員の誘導をしていた人物達と同じです。「妨害をおそれ、原告は警備員を雇わざるを得なかった」との主張ですが、警備員が実際に行っていることを見ると、被告らの妨害をおそれて警備員を雇ったというより、会員誘導のために雇ったというのが正しいのではないでしょうか。国際展示場駅で警備員らが会員を誘導している写真及び有明コロシアムでの警備員の写真を乙14号証として提出します。
なお、被告らは国際展示場駅でのビラまきは東京湾岸警察署長から道路使用許可を得て行いました。この時のビラまきの動画を乙15号証として、その許可証を乙16号証として提出します。


(2)「②」に対して
啓蒙のためのビラを配ったとの事実ビラを配布してもすぐに本部職員に回収されるとの事実及びこの日以降、ビラ配布が難しくなったとの主張を否認し、その余は認める。
被告澤田地平は本年1月22日、啓蒙のためのビラ(乙1号証)を配りました。1月22日の抗議活動を記録した動画を乙17号証として提出します。この動画の3:50のところに、一人の婦人にビラを手渡す場面が映っています。
現在、家庭連合は玄関前にゴミ袋を用意して、ビラを受け取った会員にそこに捨てるよう促しています。すなわち、ビラを捨てることを奨励しているということができますが、これ見よがしにゴミ袋を用意する行為は、「ビラを本部職員が回収する」という表現の範疇に含まれると思います。ゴミ袋を用意してビラを回収している動画を乙18号証として提出します。乙17号証の動画において12:31のところで本部職員が被告澤田地平が持つビラの束を奪おうとしています。本部職員はこのビラを会員に読ませたくないということが分かります。
なお、「ビラ配布が難しくなった」というのは、「ビラを配布しようとしても受け取ってくれる人が少なく、それを読んでもらうのが難しくなった」という表現がより適切です。現在は、受け取る人が稀であり、かつ職員がゴミ袋を用意していますが、被告人らはビラ配布を続けることにしています。


2.「(2)」に対して
(1)「①」に対して
おにぎり代をキャンセルできなかった責任は原告にあるとの主張は否認する。イベントを行うか否か判断したのは渋谷教会であるところ、渋谷教会では協議の末、2月3日にイベントの中止を決定するに至ったものである。協議に時間を要するのは当然のことであり、非難されるべき筋合いのものではない。

(2)「②」に対して
被告らは2月5日のイベントを延期する必要はなかったと主張するが否認する。同イベントの中止を判断した時点で渋谷教会側に分かっていた事実は、1月22日の礼拝妨害の際、被告澤田地平が原告の本部教会に無断侵入した事実、大声を張り上げて講論を行い約10名の警察官が駆けつけた事実、その10名の警察官らに囲まれ退去を要請されてさえも容易には退去しないという異常行動に出た事実だけであり、2月5日の日に、今度は何十名を動員して礼拝妨害を行うのか、また、いかなる異常行動に出るのかなど予測のしようがなかったものである。従って、子供達も大勢集まるイベントを中止せざるを得ないと判断したのは当然のことである。
他方、2月5日の妨害活動の結果、確かに異常な妨害活動は行われるものの、数十名が押しかけ暴動が起きるわけではないことが判明したため、2月12日のイベント実施を決めたものである。

(3)「③」に対して
おにぎりは、礼拝後参加者に配布したが、本来1回で済んだ出費が2回分とったのは、被告澤田地平らによる妨害活動のために他ならず、損害であることは明らかである。

3.「(3)」に対して
イベントの中止は2月3日に決定し同日中にメールとFAXで信徒らに伝えたものである(甲19号証)。
甲19号証はイベント順延をお知らせするメールですが、甲10号証の2と甲10号証の3と同様のFAXのお知らせ文書もあるのではないですか。FAXのお知らせ文書の提出をお願いします。
イベントの中止を2月3日に決定し、同日中に信徒に伝えたとのことです。メール送信の時間は「Fri. 03 Feb 2017 12:00:08 +0900」となっており、これは「2017年2月3日(金)12時」ということであり、その主張を裏付けています。
そこで、被告澤田地平が、家庭連合がおにぎりを購入したローソン神山店のオーナーに電話で問い合わせたところ、おにぎりのキャンセルは前々日まで可能であるとのことでした。すなわち、2月5日がおにぎり購入の予約日なら、2月3日中のキャンセルが可能であったということです。
そして、その甲19号証のお知らせメールには「また、イベント参加される皆様に、と準備させていただいた軽食につきましては、礼拝参加の皆様に召し上がっていただけるようにしたいと思います」と書いてありますので、家庭連合はおにぎりをキャンセルしようとしないまま、会員に配ることにしたと考えるしかありません。
ですから、訴状にある「しかし、この日のイベントに向け注文していた軽食のおにぎり500人分1000個をキャンセルすることが許されず、その代金12万1,000円を2月5日にLAESON神山店に支払った」(「訴状」紛争の要点の上から13行目〜)という記述のうち、「キャンセルすることが許されず」は虚偽です。キャンセルできたのにキャンセルしなかったおにぎり代金を被告らに請求するのはお門違いです。


4.「(4)」に対して
(1)「①」に対して
警備が不要であったとの主張は否認する。被告澤田地平らは2月5日には5名で妨害活動を行い、時に原告の本部教会前の玄関をふさぐ形で群がって礼拝参加者らの通行の妨げとなり、警備に当たった原告の職員や信徒らを前に終始騒ぎ、礼拝の重要な要素である敬虔な雰囲気を著しく損ねたのであった。また、警備に当たっていた信徒らは礼拝に当初から参加することができなくなった。
また、2月12日には、被告澤田地平と共謀した○○○○、○○○○夫妻が、原告からの拒絶にもかかわらず本部教会建物内に侵入し、本部職員が退去を迫ってもこれを拒んだため、やむなく本部職員が現行犯逮捕し警察に引き渡すという事件が発生した。また、現場にパトカー2台が到着するまでの間、被告澤田地平らは礼拝が行われていた本部2階の礼拝堂に向かつてシュプレヒコールをあげるなど、大きな騒動を起こした。こうした事態を踏まえ、原告としては防犯及び会員らの安全確保のため警備員を雇わざるを得なくなったものである。
なお、加えて言えば、そもそも宗教儀式の前後、最中に妨害行為を行うということ自体が極めて異常なことである。礼拝・儀式等の宗教活動が平穏に遂行されるためには、「敬虔な雰囲気」の維持が極めて重要な要素となるところ、他人の宗教儀式における敬虔な雰囲気を損なうべきでないとの意識ないし国民感情は、既に社会通念の一部を形成するまで至っているのであり、そうであればこそ、労働運動の活動家や暴力団ですら、葬儀や神前結婚といった宗教儀式の最中にまで押しかけることは行わないのである。この点、被告らの行為は異常であり狂気すら感じたからこそ、原告は警備員を雇ったのである。
本当に、労働運動の活動家や暴力団は、葬儀や神前結婚といった宗教儀式の最中には押しかけないのでしょうか。この主張の根拠をお示し下さい。
宗教法人がその根本教義を一方的に変更し、そのお陰で家庭が崩壊したとなれば、宗教法人本部に出向いて抗議するのは当り前のことであり、「被告らの行為は異常であり狂気すら感じた」というのは、自らの行いを棚に上げた身勝手な言い逃れに過ぎません。

実際にも例えば被告○○○○は3月に入って以降、路上にてやくざまがいの口調で暴言を発するようになるなど、いつ家庭連合の信徒等に危害が及ぶかも分からない状況が続いたのであり(甲20号証の1、甲20号証の2)、警備員を雇ったことは正当である。
今年1月22日、被告澤田地平が松濤本部前で抗議活動をした時、本部職員の井口康雄氏の言動(乙17号証の5:35以降)の方が、よっぽどヤクザまがいの暴言であるということができるでしょう。
なお、当時原告が被告らに感じた狂気は決して現実から乖離したものではない。このことは、最近、サンクチュアリ教会の代表である文亨進氏や被告澤田地平、同○○○○といった信徒らが、「必殺」と書かれたナイフやマシンガンを携行した写真を広くネット上に流布していることからも明らかである。
文亨進氏や被告澤田地平及び○○○○は写真だけをブログに掲載しているのではなく、なぜナイフを持ち、マシンガンを持つのかということの、その思想を説明しています。被告澤田地平及び○○○○の場合は、ナイフを持ちマシンガンを持つと言っても、ナイフはゴム製であり、マシンガンはプラスチックの玩具です。その説明を理解すれば、「いつ家庭連合の信徒等に危害が及ぶかも分からない状況」という主張に、結びつけようがないことが分かるでしょう。
日本には厳しい銃砲刀剣類所持等取締法があることもご存知でしょうに、写真だけのイメージからこのように批判するのは、日本有数の宗教法人の主張としては、あまりにもおそまつとしか言いようがありません。その思想とはどこまでも自衛思想です。家庭連合には自衛のために武道を習っている信者もいるでしょう。そのような人に対して、「あなたは他の信徒等にいつ危害を及ぼすか分からない危険人物だ」と言ってみたらよいでしょう。被告澤田地平及び○○○○が玩具のマシンガンを持った写真を乙19号証として、また被告澤田地平が自衛思想を説明している動画を乙20号証として提出します。
かつて、家庭連合の会員が鋭和BBB(えいわビースリー)という空気銃を所持し、販売し、銃砲店を経営していたことは事実ですが、この事実を指摘されて家庭連合に狂気を感じると言われたら、家庭連合それを率直に認めるのでしょうか。


(2)「②」に対して
被告らは、警備員が時に被告らを排除しようとしたとして警備費用の損害賠償請求を受ける筋合いはないと主張する。しかしながら、警備員が被告らに対して歩行者の邪魔をしないよう警告を発しているのは、インタビューを受けていた○○○○の隣に被告澤田地平が並ぶなどして歩道を塞いだときだけである。現に、場所を移動する寸前に○○○○自身も「歩行の邪魔しちゃまずい」と口走っており、自分達が歩行の排除となっていた事実を認めている。
訴外○○○○氏が「歩行の邪魔しちゃまずい」と言ったのは、通行人の邪魔をしないように気をつけていることのよい証拠です。そもそも、公道に立っている被告らに、どうして私設の警備員が警告することができるのですか。私設警備員は公道にいる人間には「お願いする」ことが原則ではないですか。
「歩道を塞いだときだけである」とのことですが、「歩道を塞ぐ」という表現自体がどのような事実を反映しているのか不明です。被告らに言わせるなら「歩道を塞いでなどおりません」


(3)「③」に対して
被告らは、警備費用に関する損害賠償額の算出を警備員の実働時間に基づいて計算するべきだと主張するが否認する。原告が別件の間接強制事件で主張した通り、警備の実働時間が2時間半程度しかないのに8時間分の請求がなされた理由は、実働時間が8時間未満であったとしても1日分(8時間分)の支払義務が発生する契約であったからに他ならない。警備会社としては、最初の現場が何時に終了するか確証がない中で同じ日に他の顧客との間で2件目の契約をすることなどできない以上、契約には合理性があり、不当請求ではない。
家庭連合は自分の都合で契約したそのままの支払いを被告らに請求することは出来ません。「最初の現場が何時に終了するか確証がない中で」とありますが、被告らの抗議活動が終わる時間は2月の早い段階で分かったはずです。被告らはおおむね午前10時半には抗議活動を終了していますし、それは家庭連合がよく知っていることです。

(4)「④」に対して
1月22日に被告澤田地平が原告の本部教会建物に無断侵入し受付前にて「ここまでは誰でも来ることができるのではないですか」と発言した際、答えがなかったとの主張は否認する。本部職員は、同被告が本部教会の敷地内に侵入した時点で既に異議を述べていたものであり、同被告が前記趣旨の発言を行いつつ建物内に無断入した際には、止めるよう抗議している。
「答えがなかったとの主張は否認する」とのことですが、これは本部職員の井口康雄氏本人が否認してるということでしょうか。この時、被告澤田地平と会話したのは井口康雄氏です。もし被告澤田地平の発言に対し井口康雄氏の答えがあったというのなら、どのような答えだったのでしょうか。受付というものは、誰でも受け付けてこそ受付なのであって、受付に行くために建物に入ってはいけないというのなら、受付は道路に面して設置するべきです。
被告澤田地平は、情報収集のため週報の入手を欲したものの、自身が建物内に侵入しようとしても拒否されることが明らかであったことから、○○○○に対して週報を入手してくるよう指示し、これを受けて○○○○は建物内に侵入したものである。また、○○○○も同被告からの指示で本部教会建物に侵入したものである。
原告は既に2月5日の段階で執劫に入室を求める○○○○に対して入室を拒否したものであり、このため○○○○は2月12日に建物内に侵入した際には、原告側の警備が手薄となった隙をついて侵入したものである。従って、これら侵入行為は極めて悪質である。
万人救済を標榜する宗教法人の職員が、礼拝の案内である週報の求めに応じないとか、週報を求めて来た婦人を現行犯逮捕するとか、その妻を心配して見に来た夫を更に現行犯逮捕するというのは、宗教法人の自殺に等しいと言うべきです。この夫婦は家庭連合に高額献金をしてきており、この時点では家庭連合の会員であったということを考えれば、家庭連合の非道ぶりはなおさらです。家庭連合は○○夫婦を平成29年3月24日に除籍しています。この時点までは○○夫婦は家庭連合の会員であったということです。家庭連合から提起された仮処分命令申立事件(事件番号平成29年(モ)51138号)の疎明資料として訴外○○○○氏が提出した、除籍通知書が添付された陳述書を乙21号証として提出します。
以下、被告らの質問に回答する。

A「a」に対して
原告の建物は宗教施設であり、正当な理由なき立ち入りは許可していない。無許での立ち入りは住居侵入罪に該当する。
万人救済を標榜しているのが家庭連合であり、その本部教会が松濤本部です。そうであるなら、万人にその本部教会は開かれているべきでしょう。本部教会は宗教施設だからこそ開かれているべきではないですか。開かれているというのは、誰かがそこを訪ね、その建物に入るのに許可は必要ないということです。
「正当な理由なき立ち入りは許可していない」ということは、家庭連合は本部教会を訪れる全ての人に、あらかじめその訪問理由を確認し、それが正当であるか正当でないかを判定しているのでしょうか。その訪問理由を確認する場所は本部教会のどこにありますか。直接の訪問者はどこで許可をもらうのでしょうか。本部教会の中ですか、外ですか。


B「b」に対して
週報は礼拝参加者に対して配布しているものであるが、原告の信徒は各所属教会の礼拝に参加することになっており、所属教会以外の礼拝に参加する際には許可を得てから参加することとなっている。
松濤本部は渋谷教会の建物ではなく家庭連合の本部教会です。そのため、ここでの礼拝はたとえそれが渋谷教会主催の礼拝であっても、日本全国にいる全ての会員に公開されているはずであり、礼拝に参加する際の許可が必要などという話は聞いたことがありません。もし許可が必要であるというのなら、松濤本部での礼拝に参加する場合は事前の許可が必要であるという、そのような通達を全国に出すべきでしょう。出しているのですか。
既にサンクチュアリ教会の信仰を持ち、原告の信仰に反対の姿勢を示している者に対して礼拝への参加は認めていないんであり、週報の入手も認めていない。
そのような通達はいつ出ていますか。
特に○○○○にあっては、既に2月5日段階において原告側は繰り返し入室を拒否しており、2月12日に警備が手薄になった隙を突いて入室した行為は明らかに住居侵入罪である。なお、同人の身柄を引き取った渋谷警察署は不退去罪による現行犯逮捕として逮捕の正当性を認定している。
「渋谷警察署は不退去罪による現行犯逮捕として逮捕の正当性を認定している」とのことですが、それはどのように証明されますか。

C「c」に対して
○○○○については、妻が教会建物に入ったまま出てこないとはいえ数分のことであり、心配であるなら先ず本部教会に電話で尋ねるなどのこともできたはずであり、いきなり無断侵入するは無かったはずである。そして、同人からの問合せに対して職員は○○○○が現行犯逮捕された旨を誠実に説明した上、○○○○に対して退去を求めたにもかかわらず同人は頑としてこれを拒否し、退去しなかったため、やむなく現行犯逮捕したものである。
目の前の建物に妻が入って出て来なければ、すぐ後から入って確かめるのが普通のことです。それを「電話で尋ねるなどのこともできたはずであり」というのは、むしろ非常識な発想です。
また、妻の様子を心配して見に来た夫が、すぐ目の前にいる妻が現行犯逮捕されたと聞き、更に出て行けと言われて、その夫が言われるままに出て行くと考える方がおかしいのではないですか。夫に妻を連れて出て行ってもらえばそれで済んだ話です。人の世の道理を説く筈の宗教法人が、そのようなことも分からないのでしょうか。

同人の身柄を引き取った渋谷警察署は不退去罪による現行捕として逮捕の正当性を認定している。
「同人の身柄を引き取った渋谷警察署は不退去罪による現行捕として逮捕の正当を認定している」とのことですが、それはどのように証明されますか。

5.「第3」は否認する。

6.「第4」について
(1)「(1)」に対して
①「①」は認める。
②「②」において被告らは、宗教法人の成立要素は教義、信徒、礼拝施設だと主張する。しかしながら、宗教法人を管轄する文化庁は、宗教法人について「教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする団体、つまり『宗教団体』が都道府県知事若しくは文部科学大臣の認証を経て法人格を取得したもの」と定義している。従って、被告らの主張する宗教法人の成立要素には儀式行事という重要な要素が欠落していることになる。こうした主張にも、被告らが礼拝等の宗教儀式を軽視する意識が表れているものと言える。
「教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成すること」は、言い方を変えれば「教義、信徒、礼拝施設」の三要素に全て含まれているということであり、前者と後者は同じことです。根本的教義の変更をしておきながら、そのことへの被告らの問い合わせにも答えず、逆に被告らを排除しようとする家庭連合には、教義をひろめることを目的とする団体と定義される宗教法人としての資格はあるのですか。再三の被告らの問い合わせにもかかわらず、答えようとしないのは、教義をひろめるという宗教法人としての重要な役目を果たしていないのではないですか。
文鮮明師によれば、家庭連合の第一教主は文鮮明師であるが、第二教主は韓鶴子女史である。従って、文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えが文章化されたものも教義である。
文鮮明師は、ご自分の説教集を中心とした八大教材教本を遺言書と語り、これが家庭連合の教義の全てです。これには韓鶴子氏の教えは含まれていません。そもそも文鮮明師存命の期間に韓鶴子氏の教えというものは存在していませんでした。「韓鶴子女史の教えが文章化されたものも教義である」ということになれば、これ自体が根本的教義変更のひとつに数えられることになります。

(2)「(2)」に対して
①「①」は認める。
②「②」は不正確なので否認する。
文鮮明師は、文亨進氏を後継者として指名した事実はない。それどころか、文鮮明師は生前、後継者の存在を否定し、第一教主が文鮮明師であり第二教主が韓鶴子女史であると明確に述べている。家庭連合の教えは「人類の真の父母は永遠に一組である」というものであり、「真の父母」に後継者は存在しない。
なお、文鮮明師が7男の文亨進氏を相続者であると表現したことはあるが、それは「真の父母」、即ち文鮮明師・韓鶴子女史夫婦の信仰の相続者という意味で表現したものである。信仰の相続者という意味では、
全信徒が相続者とならなければならないところ、文亨進氏はその代表者であるという意味であった。しかもこれは、文鮮明師・韓鶴子女史夫婦が他界した後に教団の信仰の相続者の代表となるとの趣旨であった。ところが、文亨進氏は韓鶴子女史の在世時において第二教主である韓鶴子女史を批判し、信仰の混乱を巻き起こしたのであり、このことによって信仰の相続者の資格を喪失したものである。
「後継者」は「相続者」と同じ意味に使うことも出来ます。家庭連合は自分の主張を通すために、ことさらこの二つの言葉の意味を区別しています。文亨進氏は文鮮明師の後継者です。また、文亨進氏は文鮮明師の相続者です。韓鶴子氏は文鮮明師に反逆しているのであり、文亨進氏が韓鶴子を批判するのは、文鮮明師を信仰する文亨進氏の立場からすれば当然のことです。
被告らは、家庭連合、サンクチュアリ教会、家庭平和協会の3団体が鼎立しているなどと述べるが、家庭連合以外は一部の者が所属しているに過ぎず、鼎立と言えるほどの規模は何ら備えていない。
家庭連合、サンクチュアリ教会、家庭平和協会の3団体は思想的に明確に鼎立しています。

(3)「(3)」に対して
①「①」について、韓鶴子女史の無原罪誕生発言が、家庭連合の教義にはない全く新しい概念であるとの主張は否認し、その余は認める。
②「②」について姜賢實氏が語ったとする内容については不知。
動画がネットにありますのでご覧下さい。URLは以下です。
http://shimpankaihiproject.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
この「②」で引用した姜賢實氏の言葉は本年1月8日のものですが、被告澤田地平は姜賢實氏が昨年12月21日に手記として発表した同様の言葉「韓鶴子氏は自分には原罪がなく、文鮮明師に原罪があると言っている」を記した内容証明を家庭連合の代理人弁護士を通して、本年2月10日と2月20日の2回にわたって家庭連合に送付しています。「姜賢實氏が語ったとする内容」とは「韓鶴子氏は自分には原罪がなく、文鮮明師に原罪があると言っている」という言葉を指していますが、「姜賢實氏が語ったとする内容については不知」ということは、家庭連合は被告澤田地平の内容証明を読んでいないということでしょうか。この二つの内容証明を乙22号証、乙23号証として提出します。

③「③」は不正確である。被告らの主張には、文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えもまた教義となる点が欠落している。
「文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えもまた教義となる」とのことですが、これ自体が根本的教義変更のひとつになるわけですから、被告らの主張に欠落していて当然のことです。
④原罪論に関して言えば、2017年4月12日の「聖婚57周年記念日」に、韓国・清平修錬苑にて「聖婚記念日とは『原罪なく生まれた独り子、独り娘が、天の願いに従って小羊の婚宴を挙げた日』」と語った説教が最新のものであり、同女史が文師に反逆しているなどとは言えない。また、文師だけでなく韓鶴子女史もメシヤであるというのが家庭連合の教えである。
家庭連合の幹部及び責任者達は韓鶴子氏に逆らうことが不可能なのであり、それまでの教義とは違う「独り娘(韓鶴子氏のこと)も原罪なく生まれた」という韓鶴子氏の言葉を受け入れざるを得ないのです。そこで仕方なしに、「文師だけでなく韓鶴子女史もメシヤであるというのが家庭連合の教えである」という嘘を教え始めました。

(4)「(5)」は否認する。
被告らにも表現の自由はあるが、表現の自由といえども絶対無制約ではないのであって、他社の権利を侵害しない範囲で認められるのは民主主義社会においては当然のことである。この点、被告らの抗議活動なるものは、主に原告の礼拝時を狙って行われるものであり、礼拝妨害に他ならず、原告の信教の自由を侵害するもので違法である。
被告らは常識の範囲内において、かつ、東京地裁の仮処分命令に違反しない範囲で、家庭連合への抗議及び会員への啓蒙活動を行っています。
以上

証拠方法


1 乙11号証 有明コロシアムの敷地状況を示す写真
2 乙12号証 有明コロシアムで警備スタッフが出て来たときの動画1
3 乙13号証 有明コロシアムで警備スタッフが出て来たときの動画2
4 乙14号証 有明コロシアムでの警備員と国際展示場駅での警備員の写真
5 乙15号証 国際展示場駅でのビラまきの動画
6 乙16号証 道路使用許可証
7 乙17号証 平成29年1月22日の抗議活動を記録した動画
8 乙18号証 本部職員がゴミ袋を持ってビラを回収している動画
9 乙19号証 被告澤田地平及び○○○○が玩具のマシンガンを持った写真
10 乙20号証 被告澤田地平が自衛思想を説明している動画 
11 乙21号証 訴外○○○○氏の別件裁判陳述書
12 乙22号証 2017年2月10日付け内容証明
13 乙23号証 2017年2月20日付け内容証明

添付書類


1 証拠説明書…1通
2 乙12、13、15、17、18、20号証を録画したDVD…1枚
3 その他の乙各号証各書写し…1通 


にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

« 前の記事  ホーム  次の記事 »

■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
■私の退会届
■제탈퇴선언
■天から来た通知
■過去記事目次

■ 最新記事

■ 最新コメント

■ 検索フォーム