審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

177松濤本部前行動/高裁決定→抗告棄却

■今回もまたエバラ総務部長と大西氏と話をすることが出来ました。エバラ総務部長は、今回はお母様の言葉であるなら、ご自身に原罪がないということも、お父様に原罪があるということも信じますということでした。一方大西氏は、私の質問に対して話をそらし、答えようとはしませんでした。エバラ氏のように、この問題に対して葛藤が見られないケースは手応えがなくてガッカリしますが、大西氏のように、家庭連合の方針に従わないケースは、家庭連合から見れば問題であると思います。澤拓氏も決して答えようとしませんが、家庭連合の対策監視締め付けの部署は、このふたりに私の質問に堂々と答えるように注意勧告をして、すこし締め付けるべきでしょう。次回は、その締め付けがあったかどうかをチェックすることにします。


■韓氏オモニは愛知大会のスピーチで、最後の最後にやはり本音を吐露してしまいました。→日本は過去の歴史の償いをしなさい。私はその償いをさせることによって、日本をちゃんとした国にして上げたいのです。

□韓氏オモニ:その中心、その中心である日本、エバの国、母の国が、その母の国としての責任を正しく、正して行くべきであり、そうしてこそ、過去の皆様方の先祖の過ちを蕩減することが出来るからなのです。私は皆様方に、未来の蕩減なき日本、真なる平和を誇って行くことが出来るこの日本、そう作って上げたいんです。(2017.11.16愛知大会)

愛知

■平成29年11月13日付けで、家庭連合から東京高裁に抗告されていた保全抗告申立が棄却されました。地裁での決定の通り、拡声器を使った演説のみが制限され、のぼり、プラカード、ビラ配り等、問題はありません。家庭連合の主張の中心であった、私達の抗議活動が礼拝の「敬虔な雰囲気」を損なうとの家庭連合の主張は、「敬虔な雰囲気」には定義がなく、それを根拠に家庭連合の「宗教活動を行う権利の範囲を画することは相当でない」として退けられました。家庭連合は最高裁に抗告するかも知れませんが、したとしても敗色濃いと見ます。

高裁決定

***


平成29年(ラ)第1600号 業務妨害禁止等仮処分決定一部取消及び同仮処分命令一部申立却下決定に対する保全抗告事件
(原審東京地方裁判所平成29年(モ)第51138号)

決定

東京都渋谷区松濤1丁目1番2号
 抗告人 世界平和統一家庭連合
 同代表者代表役員 徳野英治
 同代理人弁護士 鐘築優

東京都江戸川区○○○○○○○○○○○○
 相手方 澤田地平
○○○○○○○○○○○○
 相手方 ○○○○○

主文

本件抗告を棄却する。     
抗告費用は抗告人の負担とする。

理由

(前注)略称は、原決定の例による。
第1 抗告の趣旨及び理由
抗告の趣旨は保全抗告申立書、その理由は保全抗告申立書及び準備書面に各記載のとおりであるから、これを引用する。

第2 事案の概要
1 本件は、宗教法人である抗告人が、抗告人の元会員である相手方らに対し、相手方らの行った演説等の各種行為によって抗告人の平穏な業務及び宗教活動を行う権利が侵害されたなどと主張して、抗告人の人格権に基づき、業務妨害等の禁止を求める仮処分命令申立てをした事案である。東京地方裁判所が、平成29年3月31日、主文を原決定別紙原決定主文目録記載のとおりとしてこれを認容する旨の決定(平成29年(ヨ)第765号、原原決定)をしたことから、相手方らが、これを不服として保全異議の申立てをした。
原決定は、抗告人の本件仮処分命令申立てのうち、相手方らが、本部教会の周辺(敷地の北の角から半径50メートル以内)の道路及び本件センターの敷地の周囲の道路において、拡声器を利用するなど大音量で演説する方法により、抗告人の業務を妨害することを禁止する限度で理由があり、その余は理由がないと判断し、原決定主文第1項の限度で原原決定を認可し、原原決定主文第1項のその余の部分については原原決定を取り消して抗告人の申立てをしいずれも却下した。これに対し、抗告人は保全抗告をした。
2 前提となる事実、当事者の主張及び争点は、原決定の理由の第1の2及び3に記載のとおりであるからこれを引用する。

第3 当裁判所の判断
1 当裁判所も、抗告人の本件仮処分命令申立てのうち、相手方らが、本部教会の周辺(敷地の北の角から半径50メートル以内)の道路及び本件センターの敷地の周囲の道路において、拡声器を利用するなど大音量で演説する方法により、抗告人の業務を妨害することを禁止する限度で理由があり、その余は理由がないと判断する。その理由は、次項のとおり抗告人の主張に対する判断を付加するほかは、原決定の理由の第2に記載のとおりであるから、これを引用する。

大阪大会小

2 (1)抗告人は、礼拝・儀式等の宗教活動が平穏に行われるためには「敬虔な雰囲気」が極めて重要な要素になるとし、相手方らがのぼりやプラカードを所持し、徘徊し、参列者につきまとう行為によっても「敬虔な雰囲気」が損なわれ、平穏に宗教活動を行う権利が侵害されるから、相手方らが俳佃し、のぼりやプラカードを使用し、あるいは、抗告人の役員、職員ないし信徒らにつきまとうなどする行為は抗告人の上記権利を違法に侵害するものであると主張する。
もとより、抗告人は、宗教団体として宗教活動の自由を有し、その一環として本部教会等で礼拝・儀式等を行う権利を有するが、他方、相手方らも自らの宗教的思想、ないし信条に基づく宗教活動の自由がある。そうすると、相手方らの行った上記行為のうち、教義の内容に関する事項については、専ら宗教活動の領域に属する事項であるところ、宗教活動は憲法上国の干渉からの自由を保障されているものであるから、裁判所による司法審査の対象にならないと解される。したがって、教義の内容に関する事項については、抗告人の宗教団体としての権利が侵害されたということはできない。
これに対し、相手方らの行う行為のうち、宗教活動上の自由に対する介入にわたらないものについては、裁判所の司法審査の対象となるところ、相手方らの行為が社会通念上の相当性を逸脱して、抗告人の宗教活動の具体的な妨げになるような場合には、抗告人の宗教活動を行う権利を違法に侵害するものと解される。しかし、その判断に当たり、抗告人の主張する「敬虔な雰囲気」には定義がなく、このような抽象的で曖昧な概念によって抗告人の宗教活動を行う権利の範囲を画するのは相当でない。
本件についてこれをみるに、相手方らが使用したのぼりや本件カード1及び本件カード2の記載内容は、いずれも教義に関する事項であるから、この点について司法審査の対象とならず、宗教活動を行う権利が侵害されたということはできない。
次に、相手方らの行為のうち宗教活動上の自由に対する介入にわたらないものについてみるに、相手方らは本部協会前において演説やチラシの配布等を行う際にその近辺を徘徊したことがあるが、これは演説等に必要な範囲の通常の歩行にとどまるものであり、それを超えて抗告人の会員の歩行等を妨げる態様の徘徊をしたことを認めるに足りる疎明資料はない。また、相手方らによるのぼりや本件カード1及び2の使用の態様は、体の前後に下げ、又は手に持って立つというもので、穏やかなものである。相手方らが抗告人の役員、職員ないし信徒らに意見を求めるため接近した事実は認められるものの、それを超えて違法なつきまといといえるほどの行為があったことを認めるに足りる疎明資料はない。そうすると、相手方らの上記行為は社会通念上の相当性を逸脱するとはいえず、抗告人の宗教活動の具体的な妨げになるものではないから、抗告人の宗教活動を行う権利を侵害するものということはできない。
したがって、抗告人の上記主張は採用することができない。

(2)抗告人は、相手方らが抗告人の役員、職員ないし信徒らを無断で撮影し、あるいはその名誉を毀損又は侮辱する発言をして抗告人の業務を妨害していると主張する。
しかし、抗告人の役員、職員ないし信徒らの肖像、名誉等の人格的利益は、抗告人と別個の法主体の利益であって抗告人に帰属するものではないから、抗告人の主張は採用することができない。
よって、原決定は相当であり、本件抗告は理由がないからこれを棄却することとし、主文のとおり決定する。

平成29年11月13日
東京高等裁判所第20民事部
裁判長裁判官 畠山稔
裁判官 池下朗
裁判官 鈴木順子

これは正本である。
平成29年11月13日
東京高等裁判所第20民事部
裁判所書記官 今村伸介


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
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