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161損害賠償請求訴訟答弁書への家庭連合の回答

■私達が松濤本部前で抗議活動を行ったことにより損害を被ったとして、家庭連合は損害賠償請求の訴訟を提起しています。当初約50万円の請求金額であったものが、この際何でも付け加えろという具合に、請求趣旨を拡張して来て、現在約345万円になりました。私達4人は家庭連合時代にだいぶ献金していますので、もし負けても「献金から引いて下さい」と言ってやろうと、悠々と構えていたのですが、弁護士に聞いたらそれは言えないということでした。それで少し考えて、もし負けてもすぐには支払には応じないで、家庭連合が私達からどのようなかたちで取り立てに来るのかを見ていようということにしています。

この裁判の第2回目の口頭弁論が9月19日東京地裁で行われ、家庭連合からは鐘築弁護士が来ておられました。私達は家庭連合の損害賠償請求に対して答弁書を提出していましたが、その答弁書への反論が平成29年9月19日付けの「準備書面1」として提出されました。これに対しては綿密な反論を試みるつもりでいますが、まず目についた箇所について以下に書いてみます。

【参考】→ 144損害賠償請求第1回口頭弁論

準備書面1

■家庭連合の準備書面1には、「文鮮明師によれば、家庭連合の第一教主は文鮮明師であるが、第二教主は韓鶴子女史である。従って、文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えが文章化されたものも教義である」とあり、また「原罪論に関して言えば、2017年4月12日の「聖婚57周年記念日」に、韓国・清平修錬苑にて「聖婚記念日とは『原罪なく生まれた独り子、独り娘が、天の願いに従って小羊の婚宴を挙げた日』」と語った説教が最新のものであり、同女史が文師に反逆しているなどとは言えない。また、文師だけでなく韓鶴子女史もメシヤであるというのが家庭連合の教えである」と書いています。

分かり易く言えば、家庭連合は韓氏オモニの言葉をそのまま教義として信じるということであり、その言葉とは「お母様に原罪なし、お父様に原罪なし」ということになります。この言葉を柱とするのが、家庭連合の今後の基本方針のようです。

私は昨日、来る10月15日に韓氏オモニを迎えて開催される神奈川1万人大会の会場となる幕張メッセを見学していたところ、たまたま会場の下見に訪れた神奈川の家庭連合メンバー数十名と鉢合わせをしてしまいました。そして、ひとりの男性と親しく話をしました。私が、お母様はご自分に原罪がないとおっしゃっていますが、それをおかしく思いませんかと尋ねると、「思いません、お母様がおっしゃってることをそのまま信じます」という返事でした。

■私が、お母様はお父様に原罪があるとおっしゃっていますが、それについてどう思いますかと尋ねると、お母様は「ご自分に原罪はなく、お父様にも原罪がないとおっしゃっています。それがお母様の最近のみ言です」とのことでした。私が「亨進様はお母様が暖炉の前でお父様にあなたにも原罪があるんでしょと聞かれ、それに対してお父様は離婚するぞと答えられたと語っておられます」というと、「それは亨進様を信じればの話でしょ」という答えで、最後は信じる信じないの話になってしまいました。

そして、「原罪のあるなしはあなたに分かりますか、分からないでしょ。だからお母様の言葉を信じるだけです。お父様に原罪がないというのも、あなたがそのように信じているからではないですか」とのことでした。その男性は「お母様のいちばん最近のみ言は、『お母様に原罪なし、お父様に原罪なし』というものであり、私はそれを信じます」ということでしたが、それはまさしく上に引用した準備書面1の記述と一致しているのです。

ここで私は、7月9日に船橋中央家庭教会前でビラまきした時に李倉培教区長とした話を思い出しました。李教区長は、お母様に原罪がないということはお母様がおっしゃっていることだから自分はそれを信じると話されました。そこですかさず私が、「お母様はお父様に原罪があるとおっしゃっていますが、お母様のおっしゃっていることを信じるというのなら、お父様に原罪があるということも信じるのですか」と聞きましたなら、その話は知らないと逃げていました。

幕張メッセ

■そこで、ブログ「コスモスの心」の記事なのですが、「2017年4月24日、韓国で12時間30分に及ぶ全国教区長戦略会議があった」として、その会議での発言が掲載されています。
https://ameblo.jp/cosmosnokokoro/entry-12304704136.html

この会議では、「お母様に原罪がない、お父様に原罪がある」という、お母様の発言について、どう対処すればよいのかということを話し合っているのですが、その中に以下の意見があります。

□教区長G:お母様が最後に、最終的に何とおっしゃったのか、それは常に私たちの基準になります。過去、何を語られたとしても。ですから、本当に進言してくださって「私は独生女として来た。お父様も原罪のない独生子として来られた。私たちが聖婚して真の父母になった。分かったか」こうすれば全て終わります。このようにちょっと進言してくださって、完全に、公的な場で、大きな大会で「私は独生女として来た。お父様も独生子として来られ、私たちが聖婚して真の父母になった。分かったか」このように一言だけ語って下されば、過去のものすべてが丸く収まります。

■神奈川の男性の言ってること、李教区長が言おうとしたこと、そして準備書面1に書いてあることが、まさしくこの教区長Gの発言内容なのです。おそらく、4月24日の全国教区長戦略会議で出された多くの意見は、結論的に教区長Gの意見に集約され、お母様にその意見のごとくに進言され、お母様の了解を得た上で、それがお母様の無原罪独生女理論について全世界の食口を教育する時の基本方針になったのだと思います。

私は神奈川の男性に、このような1万人大会で直接お母様が、ご自分が無限罪だとお話になることを楽しみにしています。その発言があれば、お母様が間違っていらっしゃるということに目覚める食口もいるでしょうと話をしましたなら、そんなことはないでしょうと自信を持って私に答えました。その自信のある様子に、私は内心驚きを禁じ得ませんでしたが、すでに「お母様に原罪なし、お父様に原罪なし」という教育が、全食口に行き渡っているところから来る自信ではないかと推測しました。

「お母様に原罪あり、お父様に原罪なし」ということは、私達の目に見えることではありませんから、そういう意味では私達には分かりません。しかし、それを分からせてくれるのが原理であり、それを教育して来たのが統一教会(家庭連合)ではありませんか。ところが、「私達に原罪のあるなしが分かる訳がありません、ただお母様の言葉を信じるだけです。その言葉とは、『お母様に原罪なし、お父様に原罪なし』、これです」ということなのですから、一体どうなっているのでしょう。家庭連合はもはや別の宗教になってしまったようです。私は暗い気持ちに襲われながら、ひとり幕張メッセを後にしました。

***

平成29年(ワ)第17877号損害賠償請求事件
原告 世界平和統一家庭連合
被告 澤田地平 外3名
訴えの変更申立書

平成29年9月7日

東京地方裁判所民事第45部合議A係 御中
原告訴訟代理人弁護士 鐘築 優

 上記事件につき、原告は、次のとおり、訴えを変更する。

第1 請求の趣旨の拡張
 原告は、訴状記載請求の趣旨を次のとおり拡張する。
1 被告らは、原告に対し、連帯して344万9,256円を支払え。
2 訴訟費用は被告らの負担とする。
3 仮執行宣言

弁護士報酬

第2 請求原因の追加
1 平成29年5月14日の原告のイベント開催に際し、原告は警備会社株式会社IMSPに対し、警備費用28万7,496円を支払った(甲15、16)。
2 平成29年2月〜6月、被告らに対する仮処分申立事件、間接強制申立事件及び本件損害賠償請求事件に関し、原告は原告代理人に対し、合計222万円の弁護士費用と3万3,256円の経費を支払った(甲17)。
3 前記仮処分申立事件の保全抗告申立事件に関し、平成29年9月、原告は原告代理人に対し、弁護士費用として40万円、経費として1万800円を支払うことを約した。
4 上記1〜3の合計は295万1,552円である。
以上


***

平成29年(ワ)第17877号事件
原告 世界平和統一家庭連合
被人 澤田地平 外3名

準備書面1

平成29年9月19日

東京地方裁判所民事第45部合議A係 御中
原告訴訟代理人弁護士 鐘築 優


 本書面においては、被告ら提出の答弁書に対して反論する。

1.「(1)」に対して
(1)「①」に対して
 被告らの抗議活動に関する日時、場所、参加者、及び参加人数に関する主張は一部不正確である。
被告らの抗議活動は原告の本部教会における通常の礼拝開始時間である午前10時半に終了するとは限らず、現行犯逮捕のあった2月12日には午前11時まで行われ、またそれ以外にも2月26日には10時40分まで、3月5日には10時45分まで行われている。
 また、2月12日は午後にイベントが予定されていたために、4月2日は総会長を説教者に迎えての礼拝であったため、いずれも午前10時から礼拝を開始している。
 また、原告の本部教会向かいの建物の2階にある渋谷教会礼拝堂では午前8時半から正午に至るまで同教会のスタッフ向け礼拝及び中高生礼拝が行われており、被告らの抗議活動によりこれら礼拝が妨害された事実は明らかである。
 なお、2月12日には被告○○○○も妨害活動に参加しており、この日の参加人数は7名である。
 また、被告らは5月14日(日)には、原告が大会を開催した際、会場として利用した有明コロシアムにも来て会場敷地内に無断侵入するなどしたものであるが、被告らによる妨害をおそれ、原告は警備員を雇わざるを得なかったものであり、この日の警備費用は287,496円となっている(甲15号証)。
(2)「②」に対して
 啓蒙のためのビラを配ったとの事実ビラを配布してもすぐに本部職員に回収されるとの事実及びこの日以降、ビラ配布が難しくなったとの主張を否認し、その余は認める。

2.「(2)」に対して
(1)「①」に対して
 おにぎり代をキャンセルできなかった責任は原告にあるとの主張は否認する。
 イベントを行うか否か判断したのは渋谷教会であるところ、渋谷教会では協議の末、2月3日にイベントの中止を決定するに至ったものである。協議に時間を要するのは当然のことであり、非難されるべき筋合いのものではない。
(2)「②」に対して
 被告らは2月5日のイベントを延期する必要はなかったと主張するが否認する。同イベントの中止を判断した時点で渋谷教会側に分かっていた事実は、1月22日の礼拝妨害の際、被告澤田地平が原告の本部教会に無断侵入した事実、大声を張り上げて講論を行い約10名の警察官が駆けつけた事実、その10名の警察官らに囲まれ退去を要請されてさえも容易には退去しないという異常行動に出た事実だけであり、2月5日の日に、今度は何十名を動員して礼拝妨害を行うのか、また、いかなる異常行動に出るのかなど予測のしょうがなかったものである。従って、子供達も大勢集まるイベントを中止せざるを得ないと判断したのは当然のことである。
 他方、2月5日の妨害活動の結果、確かに異常な妨害活動は行われるものの、数十名が押しかけ暴動が起きるわけではないことが判明したため、2月12日のイベント実施を決めたものである。
(3)「③」に対して
 おにぎりは、礼拝後参加者に配布したが、本来1回で済んだ出費が2回分とったのは、被告澤田地平らによる妨害活動のために他ならず、損害であることは明らかである。

3.「(3)」に対して
イベントの中止は2月3日に決定し同日中にメールとFAXで信徒らに伝えたものである(甲19号証)。

4.「(4)」に対して
(1)「①」に対して
 警備が不要であったとの主張は否認する。
 被告澤田地平らは2月5日には5名で妨害活動を行い、時に原告の本部教会前の玄関をふさぐ形で群がって礼拝参加者らの通行の妨げとなり、警備に当たった原告の職員や信徒らを前に終始騒ぎ、礼拝の重要な要素である敬度な雰囲気を著しく損ねたのであった。また、警備に当たっていた信徒らは礼拝に当初から参加することができなくなった。
 また、2月12日には、被告澤田地平と共謀した○○○○、○○○○夫妻が、原告からの拒絶にもかかわらず本部教会建物内に侵入し、本部職員が退去を迫ってもこれを拒んだため、やむなく本部職員が現行犯逮捕し警察に引き渡すという事件が発生した。また、現場にパトカー2台が到着するまでの問、被告澤田地平らは礼拝が行われていた本部2階の礼拝堂に向かつてシュプレヒコールをあげるなど、大きな騒動を起こした。
 こうした事態を踏まえ、原告としては防犯及び会員らの安全確保のため警備員を雇わざるを得なくなったものである。
 なお、加えて言えば、そもそも宗教儀式の前後、最中に妨害行為を行うということ自体が極めて異常なことである。礼拝・儀式等の宗教活動が平穏に遂行されるためには、「敬度な雰囲気」の維持が極めて重要な要素となるところ、他人の宗教儀式における敬度な雰囲気を損なうべきでないとの意識ないし国民感情は、既に社会通念の一部を形成するまで至っているのであり、そうであればこそ、労働運動の活動家や暴力団ですら、葬儀や神前結婚といった宗教儀式の最中にまで押しかけることは行わないのである。この点、被告らの行為は異常であり狂気すら感じたからこそ、原告は警備員を雇ったのである。
 実際にも例えば被告○○○○は3月に入って以降、路上にてやくざまがいの口調で暴言を発するようになるなど、いつ家庭連合の信徒等に危害が及ぶかも分からない状況が続いたのであり(甲20号証の1、甲20号証の2)、警備員を雇ったことは正当である。
 なお、当時原告が被告らに感じた狂気は決して現実から乖離したものではない。このことは、最近、サンクチュアリ教会の代表である文亨進氏や被告澤田地平、同○○○○といった信徒らが、「必殺」と書かれたナイフやマシンガンを携行した写真を広くネット上に流布していることからも明らかである。
(2)「②」に対して
 被告らは、警備員が時に被告らを排除しようとしたとして警備費用の損害賠償請求を受ける筋合いはないと主張する。しかしながら、警備員が被告らに対して歩行者の邪魔をしないよう警告を発しているのは、インタビューを受けていた○○○○の隣に被告澤田地平が並ぶなどして歩道を塞いだときだけである。現に、場所を移動する寸前に○○自身も「歩行の邪魔しちゃまずい」と口走っており、自分達が歩行の排除となっていた事実を認めている。

真理を問う行動

(3)「③」に対して
 被告らは、警備費用に関する損害賠償額の算出を警備員の実働時間に基づいて計算するべきだと主張するが否認する。原告が別件の間接強制事件で主張した通り、警備の実働時間が2時間半程度しかないのに8時間分の請求がなされた理由は、実働時間が8時間未満であったとしても1日分(8時間分)の支払義務が発生する契約であったからに他ならない。警備会社としては、最初の現場が何時に終了するか確証がない中で同じ日に他の顧客との間で2件目の契約をすることなどできない以上、契約には合理性があり、不当請求ではない。
(4)「④」に対して
 1月22日に被告澤田地平が原告の本部教会建物に無断侵入し受付前にて「ここまでは誰でも来ることができるのではないですか」と発言した際、答えがなかったとの主張は否認する。本部職員は、同被告が本部教会の敷地内に侵入した時点で既に異議を述べていたものであり、同被告が前記趣旨の発言を行いつつ建物内に無断侵入した際には、止めるよう抗議している。
 被告澤田地平は、情報収集のため週報の入手を欲したものの、自身が建物内に侵入しようとしても拒否されることが明らかであったことから、○○○○に対して週報を入手してくるよう指示し、これを受けて○○○○は建物内に侵入したものである。また、○○○○も同被告からの指示で本部教会建物に侵入したものである。原告は既に2月5日の段階で執劫に入室を求める○○○○に対して入室を拒否したものであり、このため○○○○は2月12日に建物内に侵入した際には、原告側の警備が手薄となった隙をついて侵入したものである。従って、これら侵入行為は極めて悪質である。

 以下、被告らの質問に回答する。
A「a」に対して
 原告の建物は宗教施設であり、正当な理由なき立ち入りは許可していない。無許可での立ち入りは住居侵入罪に該当する。
B「b」に対して
 週報は礼拝参加者に対して配布しているものであるが、原告の信徒は各所属教会の礼拝に参加することになっており、所属教会以外の礼拝に参加する際には許可を得てから参加することとなっている。既にサンクチュアリ教会の信仰を持ち、原告の信仰に反対の姿勢を示している者に対して礼拝への参加は認めていないんであり、週報の入手も認めていない。 特に○○○○にあっては、既に2月5日段階において原告側は繰り返し入室を拒否しており、2月12日に警備が手薄になった隙を突いて入室した行為は明らかに住居侵入罪である。なお、同人の身柄を引き取った渋谷警察署は不退去罪による現行犯逮捕として逮捕の正当性を認定している。
C「e」に対して
 ○○○○については、妻が教会建物に入ったまま出てこないいえ数分のことであり、心配であるなら先ず本部教会に電話で尋ねるなどのこともできたはずであり、いきなり無断侵入するは無かったはずである。そして、同人からの問合せに対して職員は○○○○が現行犯逮捕された旨を誠実に説明した上、○○に対して退去を求めたにもかかわらず同人は頑としてこれ否し、退去しなかったため、やむなく現行犯逮捕したものである。同人の身柄を引き取った渋谷警察署は不退去罪による現行捕として逮捕の正当性を認定している。

5.「第3」は否認する。

6.「第4」について
(1)「(1)」に対して
①「①」は認める。
②「②」において被告らは、宗教法人の成立要素は教義、信徒、礼拝施設だと主張する。しかしながら、宗教法人を管轄する文化庁は、宗教法人について「教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする団体、つまり『宗教団体』が都道府県知事若しくは文部科学大臣の認証を経て法人格を取得したもの」と定義している。従って、被告らの主張する宗教法人の成立要素には儀式行事という重要な要素が欠落していることになる。こうした主張にも、被告らが礼拝等の宗教儀式を軽視する意識が表れているものと言える。
 文鮮明師によれば、家庭連合の第一教主は文鮮明師であるが、第二教主は韓鶴子女史である。従って、文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えが文章化されたものも教義である。
(2)「(2)」に対して
①「①」は認める。
②「②」は不正確なので否認する。
 文鮮明師は、文亨進氏を後継者として指名した事実はない。それどころか、文鮮明師は生前、後継者の存在を否定し、第一教主が文鮮明師であり第二教主が韓鶴子女史であると明確に述べている。家庭連合の教えは「人類の真の父母は永遠に一組である」というものであり、「真の父母」に後継者は存在しない。
 なお、文鮮明師が7男の文亨進氏を相続者であると表現したことはあるが、それは「真の父母」、即ち文鮮明師・韓鶴子女史夫婦の信仰の相続者という意味で表現したものである。信仰の相続者という意味では、全信徒が相続者とならなければならないところ、文亨進氏はその代表者であるという意味であった。しかもこれは、文鮮明師・韓鶴子女史夫婦が他界した後に教団の信仰の相続者の代表となるとの趣旨であった。ところが、文亨進氏は韓鶴子女史の在世時において第二教主である韓鶴子女史を批判し、信仰の混乱を巻き起こしたのであり、このことによって信仰の相続者の資格を喪失したものである。
 被告らは、家庭連合、サンクチュアリ教会、家庭平和協会の3団体が鼎立しているなどと述べるが、家庭連合以外は一部の者が所属しているに過ぎず、鼎立と言えるほどの規模は何ら備えていない。
(3)「(3)」に対して
①「①」について、韓鶴子女史の無原罪誕生発言が、家庭連合の教義にはない全く新しい概念であるとの主張は否認し、その余は認める。
②「②」について萎賢賓氏が語ったとする内容については不知。
③「③」は不正確である。被告らの主張には、文鮮明師の教えのみならず、韓鶴子女史の教えもまた教義となる点が欠落している。
原罪論に関して言えば、2017年4月12日の「聖婚57周年記念日」に、韓国・清平修錬苑にて「聖婚記念日とは『原罪なく生まれた独り子、独り娘が、天の願いに従って小羊の婚宴を挙げた日』」と語った説教が最新のものであり、同女史が文師に反逆しているなどとは言えない。また、文師だけでなく韓鶴子女史もメシヤであるというのが家庭連合の教えである。
(4)「(5)」は否認する。
 被告らにも表現の自由はあるが、表現の自由といえども絶対無制約ではないのであって、他社の権利を侵害しない範囲で認められるのは民主主義社会においては当然のことである。この点、被告らの抗議活動なるものは、主に原告の礼拝時を狙って行われるものであり、礼拝妨害に他ならず、原告の信教の自由を侵害するもので違法である。
以上

独立教会3

***

【参考】生き残りゲーム「時間稼ぎ大作戦!」(ブログ「コスモスの心」から引用)
https://ameblo.jp/cosmosnokokoro/entry-12304704136.html

「良心を売ってしまった統一教会の公職者たち」
https://www.youtube.com/watch?v=GNQoucNrLis&t=204s

2017年4月24日、韓国で12時間30分に及ぶ全国教区長戦略会議があった。
会議の目的は金振春の「独生子・独生女 真の父母論」講義及び質疑応答。

以下は動画の3分50秒~13分15秒のもので、金振春の講義が終わってから金振春と教区長たちが交わした質疑応答の内容である。

教区長A:お父様が「天地人真の父母様実体み言葉宣布大会」を世界的にされながら、父母様のメシヤとしてのアイデンティティを説明され、16才の時に召命されたのではなく「生まれた時からメシヤとして生まれた」とみ言葉を訂正されましたが、そのみ言葉はないのですか。2010年度の120日全世界牧会者修錬会の時にも、呉澤龍教授が真の父母様の生涯路程を講義した時、お父様は16才の時にメシアとして召命されたが「生まれた時からメシヤとして出発されたと、お父様が語られた」と世界的に語られましたが…

教区長B:世間は知りませんが、イエス様と実体の新婦になるはずであった洗礼ヨハネの妹が会えなかったと理解していますが、そのことは全く関係がないのでしょうか、その方(洗礼ヨハネの妹)が独生女だと表現することが出来るのでしょうか、お父様が直接的に「お母様は生まれた時から完全に血統転換された」と直接的に語られたみ言葉があるのでしょうか…独生子・独生女に関する部分に対し、フォーカスを今、この時期に、未だに、お父様の聖和以後3年が過ぎて、心の整理が少しは出来ましたが、すべてが整理されていない状況でそのように語ると、牧会者たちもそうですが食口たちも同様、まだ心情的に受け入れ難い部分もあるのではないでしょうか…

教区長C:あまりにも敏感で、お父様に原罪があるとすれば、実際にはこれは凄まじい衝撃であり、そのような話がすでにありますが、それをどのように説明したらいいのか、統一家に混乱を招くような本当に敏感な問題ではないでしょうか…。お母様がそのようなことを語られたのは事実ではないですか。その部分も本当に敏感で…。

しかし、そのようなみ言葉を語られたならば、食口たちから質問を受けた時、説明できる何か根拠がなければならないのではないでしょうか、ただ黙って… 先ほど教授が語られたように、これからは、お母様のみ言葉が具体的に明らかになるだろうし、お母様のみ言葉だから…。ならばそれを、根拠をもって、お父様が語れたとか、とにかく根拠があって語られたみ言葉ならば、食口が質問した時に教区長たちが答えられるような内容がなければならないのではないでしょうか、そのように心配になります。

教区長D:今議論されている内容ですが、今、一番重要なことは、教区長が理解するとかしないとかが重要ではなく、統一教の真の父母様を信じるすべての食口たちが、今まで信じてきた信仰の基礎が重要です。今、混乱している理由が、これが事実かどうか、デマで流れている話なのか、カカオトークで流れている話なのかは分かりませんが、お母様が430双以上の婦人たちを集めて「お父様は原罪をもって生まれた。原罪なく生まれた私に会って原罪が清算された」というみ言葉が今流れています。

私たちは今まで、私たちの信仰に対して、お父様は原罪なく、メシヤは必ず原罪なく生まれ、それに呉澤龍教授がお父様と3年間共にいながら聞いたと言うのです。本体論教育で学びました。お父様は原罪なく生まれたと語られ、16才の時「ああ私がメシヤなんだ」ということを自覚、イエス様に会って自覚された。ですから私は、原罪なく生まれたというみ言葉を私たちは聞いてきたわけですが、いま金振春総長が「お父様のみ言葉を研究してみたが確実ではない」と言うならば、組織を導く教区長たちは、私たちはどのように食口たちに説明したらいいのか。

結論はこうです。お父様が原罪なく生まれたのかどうかというみ言葉はありませんが「天の血統をもって生まれなければならない」といったそのようなみ言葉が、原罪なく生まれたという、否定することが出来ないのかという質問。今一番重要なことはその事です。お父様が原罪をもって生まれたのか原罪なく生まれたのか、その一つの命題故に今すべてのことが派生しています。

<金振春の答え>
先ず、この内容は、とりあえずはお母様が「牧会者たちに教育しなさい」とされたので私が今講義をしました。自発的にしたのではありません。「教材をそのように作ってしなさい」と語られたのでやったことで…

教区長E:私が見たところ、院長ははっきりしていないようです。なぜなら、お母様に報告する時、今、お父様の兄弟に原罪があるのかないのか。「原罪がある」とお母様が語られたことは知っていますが。お父様の兄弟に原罪があるというのは正しいです。同じ親から生まれても真のお父様には原罪がなく、他の兄弟には原罪があるのは正しいです。

なぜならイエス様は独生子なので原罪がない方で、イエス様の兄弟には原罪があります。同じ母親から生まれてもです。なぜなら、それは… そのような複雑な神学的な内容はご存知でしょう。お父様の兄弟に原罪があるからといって真のお父様にも原罪があるとは言えません。その部分を院長がはっきりされないので、お母様までちょっとこのように…

教区長F:私たちが誤解しやすいのです。誤解する部分のもう一つが、そのような話になったらどうなるのかというと、お母様に、お父様ではない他の方でも可能であったのか、真の父母様が可能であったのかという質問にまでもなりうる部分です。ですからこの部分は、ですからこれは私たちと相談してやったほうが望ましく… これはちょっと… 牧会者や一般食口たちに教育するのはもう少し検討した上でするべきではないかと思います。

教区長G:お母様が最後に、最終的に何とおっしゃったのか、それは常に私たちの基準になります。過去、何を語られたとしても。ですから、本当に進言してくださって「私は独生女として来た。お父様も原罪のない独生子として来られた。私たちが聖婚して真の父母になった。分かったか」こうすれば全て終わります。このようにちょっと進言してくださって、完全に、公的な場で、大きな大会で「私は独生女として来た。お父様も独生子として来られ、私たちが聖婚して真の父母になった。分かったか」このように一言だけ語って下されば、過去のものすべてが丸く収まります。

教区長H:聖婚記念日にお母様がそのように語られました。

教区長G:ああ、ですから、その話をしてくださいというのです。

教区長H:お母様が聖婚記念日に独生子と独生女が会って子羊の宴をした。聖婚することによって完成した。そのように宣布されました。

教区長K:お母様はお父様が独生子だという話はされず。イエス様が独生子だという話をされました。正確に理解しなければなりません。ですから、お母様を違うようにすることは出来ません(考えを変えることは出来ません)。ですからお母様に、どのような思いがあるのかを伝えるなら正確に伝えてくださらなければなりません。先ほど語られたように、私がその日に聞いたのは、お父様が独生子だとは語られませんでした。イエス様が独生子だと語られました。そしてお母様が独生女だと語られました。

教区長M:原理講論の316ページに、イエス様は神様の血統的直系の子女として原罪なく生まれた。そのため、人類が誕生することの出来る真の父母になると語られました。ならば、お父様も再臨のメシヤとして誕生した時から天の血統の直系として来られなければなりません。ところが、しきりに16才の時から、何、メシヤの自覚、そのような話が混乱を招くのです。今、それも何も確実なことでもなく、決定されたものでもないので、それは学術的次元で研究されて、このような内容を何度もお母様に報告して、お母様はこのような内容を何度も教育しなさいとおっしゃるでしょう。

しかし、それが確実なものでもないので、それを教育しろとなるとさらに混乱を招きます。私はそう考えています。ですから、再臨のメシヤも、原理講論のみ言葉にあるように神様の血統の直系として来られたので、原罪なく生まれた。そのように原理講論にありますから。再臨のメシヤもそのように規定すべきだと思います。

教区長P:結論をつけたいと思います。結論。お話を聞いたところ、これ(独生女論)は、まだ少し足りないと感じられます。これをもって私たちが現場で講義をするととんでもない混乱を招く恐れがあります。そのことをお母様にお伝えして、もう少し研究してから教区長たちに講義すべきだと思います。そのように進言してくださるようお願いします。


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
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