審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

137不純な匂いのタイ大会

■タイ大会は1万2千人が集まり、副総理が参席し、挨拶もしたということで、お母様は翌日の祝勝会でのご気分がよく、そんなことで、「私が真の父母です」のご発言が、つい出てしまったのだと思われます。

ところが、タイ大会は壇上の左袖に写真が飾られていて、遠目には真の父母様のお写真のようでもあるし、それにしては一つの写真ではなく二つだし、ということで不思議でしたが、それは前国王と現国王の写真でした。UPFタイ会長がその写真の前に行き、祈祷のようなことを始め、これがだいぶ長いものでした。

また、2名の青年が主導した純血宣言というのが、国王に対して誓っているようでもあり、この大会は真の父母様を中心とするものではないという印象を受けました。純潔宣言の第一は、「私は国と宗教と国王に忠誠心を持ちます」というものでした。この誓いと家庭連合の信仰がどう両立するのでしょうか。お母様は祝勝会で、「タイは21年間家庭連合を迫害しました」と語られましたが、タイ国家の迫害は本当の意味で解決されたのでしょうか。


私が食口から聞いた話ですが、ある外部の事業家が「家庭連合はお金で人を集めて大会をしている」と語ったそうです。その事業家は家庭連合が東南アジアで国家元首クラスに数億円のお金を気前よくあげているということを、その国の官僚から聞いたということでした。またその食口が、そのようなことがあるのかと家庭連合の幹部の一人に確認したところ、韓国の先生はそのようなやり方をしていると言って、認めたそうです。ですから、タイ大会は国の要人をお金の力で動かして実現したのだと思われます。そのような不純な宣教方式の結果が、壇上の国王の写真や、国王に誓うような宣誓に、いびつな形で現れているのです。

祝勝会ではお母様の「私が真の父母です」の発言に対して、大きな歓声が上がっていますので、その場にいたのは真の父母を理解して復帰された食口なのでしょう。しかし、タイ大会の実現に協力した国の要人達が食口基準にあるかというならば、大いに疑問です。国の中枢部要人に渡されるお金は全て日本から出ています。日本からの献金が出なくなれば、停止するのはHJ天苑プロジェクトだけではなく、そのような要人に対する賄賂渉外も停止するのであり、そうなれば、タイでは再び国家との宗教対立が再燃することでしょう。

人間の行動や生活をお金がどれ程までに縛るのか、私はお母様の間違いに対して、家庭連合の誰も声を上げようとしない現実を見て、そのことを痛感しました。家庭連合の信徒は真理に感動し、多くの犠牲を払い、迫害にも耐え、今日まで歩ん来たはずです。ですから、お母様が反お父様になってしまわれたことを知ったなら、力強く立ち上がり、それに異議を唱える方が当然いらっしゃるであろうと思いきや、あの統一運動とはいったい何だったのかと思うほど、見事に鳴りを潜めています。

国王の写真

特に教会運営に携わり、教会員に責任のある公職者の中から、教会員を騙すことはできないという良心の叫びに従って立ち上がる人が出て来ることを期待しましたが、3男派に行かれた数名を除けば、皆無です。その原因は何なのか、よくよく考えてみるに、それはやはり経済問題ではないかと思うのです。首になるのが恐いのです。真理よりも、生活が大切なのです。

ですから、タイでの宣教が進んでいるように見えても、賄賂が続かなくなったときに要人達が手のひらを返し、たとえ真理に感動して食口になった人が多くいたとしても、そして、21年間の法廷闘争が勝利であったとしても、国家主権が「あなたは国と宗教と国王に忠誠心を持たないのか」と迫るなら、まず第一に生活が脅かされるはずですから、大方の食口が一様に鳴りを潜め、あのタイ大会は何だったのかと失望するような現実が、きっと待ち構えていることでしょう。むしろ、それで勝利できると思って使った賄賂が、結果として21年間の法廷闘争の勝利をぶち壊してしまうことになるのです。

それで、最近聞いているインドやセネガル、ベナン、ザンビヤでの目覚ましい証も、実のところお金の力によるものではないかと疑ってよいと思います。急に大統領や国会議員が動き出しているということが不思議でしたが、そのように考えてみると、なるほどと納得できますし、また、その淋しい将来についても、容易に想像することができるというものです。

□中和新聞:メーンプログラムは、カモル・タナノパワン世界平和青年連合タイ会長が司会を担当。最初に、トーサック・マロムUPFタイ会長が、プミポン前国王(2016年10月、崩御)に奉献詩を捧げ、全体で「国王賛歌」(タイの王室歌)を歌いました。

YSPの紹介映像、タイ全土に広がる純潔プロジェクトの報告(UPFタイ会長)に続いて、プラジン・チャントーン副首相が「開会宣言」に立ち、「YSPの『家庭と社会のために生きる』というモットーに賛同し、今後の成功を祈念します」と述べました。その後、トーマス・ウォルシュUPF世界会長が「グッド・ガバナンス・リーダーシップ賞」を、タイ国を代表して副首相に授与しました。

ロバート・キトゥルYSP世界会長が、YSPのビジョンと世界各国での活動を紹介したあと、タイの青年男女2人が登壇。2人の先導により、「純潔宣言(①国と宗教と国王に忠誠心をもつ、②親孝行し、教師と恩師を尊敬する、③善なることのみを行う、④性倫理を守り、婚前交渉をしない、⑤他人を自分の家族のように愛し助ける)」を、全体で行いました。(2017.6.23通巻971号)

真理を問う行動72

□週刊ブリーフィング:アジア・太平洋世界平和青年学生連合創立式が開催された、天暦5月19日! アジアで2番目に大きいコンベンションセンターであるインパクトアリーナに、たくさんの人が押し寄せました。

ナッタポン・カタザン学生:「このプロジェクトは青年たちの力を集め、乱れた性問題を解決していることが良いと思います」

行事直前に、真の父母様に接見した「プラジン・チャントーン タイ副総理」は、真の父母様のタイ訪問を歓迎し、タイ青年教育にビジョンを提示してくださった真の父母様に感謝の意を表しました。

プラジン・チャントーン タイ副総理:「青少年たちのためにきょうこのような行事を開いてくださって、総理を代身して感謝を申し上げます」

真のお母様:「青少年たちに正しい教育をしてこそ、未来の希望であり、幸福になることのできる、人類が願う理想世界を実現することが出来ます」

この日、創立式ではタイ副総理をはじめ、アジア国家の長官・次官および国会議員、タイの55校の大学総長、250校の校長および教師、73校の大学の学生等、35カ国から1万5千名の青年学生と指導者たちが参加しました。(2017.6.17号)

□レク・タンビタムサク:タイでは統一運動が、1991年から国家的な次元でひどい迫害を受けるようになりました。タイでの法廷闘争は真の父母様に多くの心配をおかけしました。当時の軍政府が作った国家保安法によって、深刻な疑いを受けた私と私の妻、そして 6人の若い指導者たちが21ヶ月間監獄暮らしをしました。1992年5月、流血デモで軍事政府が没落した後、民主政府が樹立した1993年になって始めて、私たちは仮釈放されました。

それ以後、私はタイ家庭連合会長として統一運動を再び起こさなければなりませんでした。それと共に法廷闘争を続けなければならず、真の父母様と統一運動の名誉を守るための闘争は21年が過ぎて、終りを告げました。法廷闘争が始まってから12年が過ぎて初めて地裁で勝利しましたが、政府はそれを不服として控訴し、高裁でも争ってきました。2年が経過し、控訴審でも私たちが勝利しましたが、政府は権力を動員してその争いを最高裁判所まで持って行きました。一審と二審ですべての疑いに理由がないとの判決が下り、私たちが勝利したにもかかわらずです。

法的な観点から見れば、政府は上告の根拠を捜すことが出来なかったにもかかわらず、私たちに対して非常識的な行動を取ったのでした。最高裁判所で私たちが勝利するのは時間の問題のように見えました。しかし最高裁判所は、何の約束もなしに、何もしなかったのです。21年の蕩減期間が終わった2011年9月1日になって初めて、サタンもこれ以上私たちを讒訴することができなかったようです。サタンが降伏するしかなかったヤコブの路程のように、私たちが完全に勝利することができました。真の父母様にその法廷闘争の結末を「勝利」でご報告差し上げることができ、とても嬉しかったし、真のお父様が喜ばれた姿を見ることが出来てとても幸せでした。

それだけでなく2011年9月21日には、ユネスコの支持を受けて国家的な次元から超宗教平和議会を創設しました。ここにはユネスコだけでなく、宗教指導者と政府官僚たちの支持もあり、真のお父様が念願した国連超宗教会議の最初のモデルをタイで実現させたのです。タイからそのような勝利の報告をし、真の父母様に大きな喜びを捧げることが出来て、私たちは皆幸せでした。しかし真のお父様は突然に霊界に逝かれ、真のお父様が基元節以前に私たちの傍を発たなければならなかったという事実は大きな衝撃と悲しみでした。

真のお父様が私たちと共におられる時、責任を果たして真の父母様にもっと大きな実績と勝利を捧げることが出来なくて、後ろめたさを感じました。それでどのようにすれば真のお父様に、より多くの勝利の報告を捧げ、また真のお母様の心を楽にさせてあげられるかについて悩みました。しかし私たちがもっと多くの勝利を報告することは出来ませんでした。(TPマガジン2015年1月号Vol.8/P.29〜)


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
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