審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

125激しく泣かれたお母様

■東京1万人大会(1万2千名が集まったとのこと)で、お母様はきっと無原罪発言をして下さるはずだと期待していたのですが、して下さらなかったようです。4月12日のご聖婚57周年記念式でご発言され、5月6日のつつじ祝祭でご発言され、という流れで5月14日の東京大会では必ずそれはあると予想しましたが、ありませんでした。なぜなかったのでしょうか。私は有明コロシアムを背にして、今、会場では無原罪発言なさりたいお母様と、それを阻止したい幹部とのせめぎ合いが行われているかも知れないと話をしましたが、まさしく、お母様と徳野会長との間でそのせめぎ合いがなされた結果、お母様は無原罪発言をお取りやめになったと私は思います。

有明コロシアム

初めは、お母様の無原罪発言の可能性について、徳野会長はさほど警戒心はなかったか、あるいは、大会を成功させるための動員や献金の報告、VIPや篤志家の手配、フェスティバルの中身のチェックなど、てんてこ舞いであったために、そこまで意識が向かなかったのかも知れません。無原罪発言に意識が向いたのは、ようやく現地で、幾人かの国際展示場駅でビラを受け取った人からの報告を受け、私達のチラシを目にしてからのことだと思われます。私は「お母様は1万人の皆様の前で、必ず、ご自分は無原罪の独生女であると発言なさるはずです」と拡声器で叫んでいましたから、徳野会長はそのことも合わせて報告を受けたことでしょう。


開場12時半の2時間前から続々と人々が集まり始め、心配だった動員は成功であるとの手応えを徳野会長は感じました。フェスティバルの演目もリハーサルで感動的な仕上がりを確認し、会場は満席となりました。①5月14日日曜日の母の日、②有明コロシアムという都心の大会場を借りて、③母の国である日本に、④真の母をお迎えするという、4つも奇跡が重なった東京大会の大成功の予感に満足した徳野会長は、その重なった奇跡をお母様を持ち上げる材料にして、会場に到着され、来賓室に落ちつかれたお母様に報告を始めました。

来賓室

徳野会長は「きょうの記念すべき母の日に、人類の真の母であられる韓鶴子総裁を、摂理的な母の国・日本にお迎えできたことは、正に夢の中の夢、奇跡の中の奇跡です」(中和新聞通巻960号)と満場の観衆に向かって叫びました。お母様が日本に来られるのは、飛行機を手配すればいつでも可能なのですから、夢でも奇跡でもありません。ですから、「夢の中の夢、奇跡の中の奇跡」とは、母の日に母の国に真の母が来られたということを指してそのように言っています。そして、その挨拶をする前に、まずはそのようにお母様に直接語って持ち上げたはずなのです。

事件前

徳野会長は、昨年11月14日、お母様が日韓トンネルの唐津現場を視察されたときに雨が止んだだけのことを、縦横無尽にレトリックを駆使して讃美して見せました。(本ブログNo.56参照)将来日本に再臨摂理を展示する博物館が作られることになれば、あのレトリックは「讃美」という分類の部屋に真っ先に展示されることになるでしょう。あれは雨が止んだという1つの奇跡でした。今回は1つではないのですから、そのレトリックには自ら酔うほどであったと思います。

「お母様、いつもこのような大きな大会を行うときは、会場がなくて隣の千葉まで行かなければなりませんでした。お母様は後楽園の東京ドームで、あの5万名の大会を行われたことがございますが、今回はそれと同じく東京都心に、奇跡的に、この有明コロシアムを、それも母の日のきょう、借りることができました。これもお母様の天運です。ここは2020東京オリンピックのテニス会場にもなっているところなのです、うんぬんかんぬん…」(韓国語での会話です、念のため)

そのようにお母様を讃美した口八丁の流れの中で、持ち上げ切った頃合いを見計り、「お母様、このような素晴らしい日に、お母様の無原罪ご発言をやり玉に挙げる悪い奴らがいるんです」とこのように、きっと私達のことを切り出したに違いありません。そして、「教会としてはお母様が無原罪であるということを講師達にきちんと語らせているのですが、聞き分けのない連中がビラを配って、純粋な教会員を惑わせています」と続け、「まことに恐縮ですが、どうか本日はそれを言わないでいただけませんでしょうか」と語り、ここで、一息おいてお母様の反応を慎重に伺ったはずです。徳野会長は内心冷や汗ものだったと思いますが、よく言い出せたものです。これも遠慮なく「悪い奴ら」呼ばわりできる私達の存在があったればこそで、このあたりまでは徳野会長も私達に感謝したい思いがあったかも知れません。

お母様はそこで反論なさいませんでした。そこで徳野会長はさらに、「もし、それをおっしゃるならば、まだ教育の不十分な教会員がいますので」と、次には教育不十分の教会員をだしにして、そして「それは教育を徹底できていない私の責任でもあるのですが」と、一歩退いて見せ、最後に「この120日路程の献金に響く可能性がございます」と、本音の領域に踏み込みました。120日路程の唯一かつ最大の目的は献金です。1万人再復帰とか2世祝福とか言っても、それはカモフラージュに過ぎません。先の120日路程の献金目標達成が不調に終わったため、今回はお前たちに任せてはおけないと、お母様肝いりで臨まれた東京大会でした。お母様は「私自身を証すことが全ての天運をもたらす鍵である」と信じておられるところに、徳野会長から「もし、それをおっしゃるならば、この120日路程の献金に響く可能性がございます」と釘を刺されて、自己否定のトラウマの兆候が兆し始めました。

沈んだスピーチ

昨年の10月22日、お母様は突然、ハウステンボスをお訪ねになりました。全国で出征式を繰り返しながら、責任者は相当に決意して120日路程を出発したばかりの忙しい時でした。お母様ご来日の真意を計りかねた徳野会長は、忙しい自分の日程を理由にして、日本へは改めて出直していただけるようお願いをしました。お母様にとって全ての天運はご自分と共にあるというにもかかわらず、そのお母様を目の前にして、まるで徳野会長の方が天運を仕切っているかのように忙しがる態度に、自己否定のトラウマがお母様を襲って来たのでした。(本ブログNo.36参照)徳野会長はその時の教訓を思い知っていたはずなのですが、既に目に見えた東京大会の成功と、お母様を持ち上げる饒舌に自ら酔い、油断が生じていました。

耐えておられる

「そうなんだよな」、徳野会長は苦々しい思いで私達のビラに目を通しながら「お父様がご聖和されて5年になります。この間、お母様は、お父様と共に過ごされたお母様しかご存知でない、私達がいちばん聞きたいと願うお父様の証を一度もお話しになったことがありません。これは異常なことです」の一文に相づちを打ちました。徳野会長は120日路程の献金を勝利するためには、この東京大会にお父様の証がどうしても必要だと考えていました。食口を献金に奮い立たせるお方はお父様しかいらっしゃらないのです。だから、公演プログラムにはお父様を証する青年のスピーチを入れました。そして出来得るならば、お母様から、お母様から、お父様の証をしてもらえさえしたなら、という思いがつい口に出てしまったのです。「お母様、お父様の証をお願い出来ませんでしょうか。食口もそれを願っています」と。そして、先程と同じく、本音の領域に少し踏み込みました。「お父様がHJ天苑の勝利を願っておられますとかでもよろしいのです。そうすれば献金を勝利することができますから」

蒼ざめた顔

ここまでのお母様の沈黙は、徳野会長の申し入れを受け入れる意味合いのものではありませんでした。自己否定のトラウマに襲われると、お母様は内向して押し黙り、じっと忍耐されるのです。そして爆発します。お母様は突然ヒステリックに泣き出されました。そして、徳野会長に言葉を投げつけられました。
「そこまで言うんだったら、お前がスピーチしろ!」

徳野会長はお母様の突然の変わりように度肝を抜かれ、自分の饒舌を激しく後悔しました。お母様は追い打ちをかけられました。
「あたしはやらない!」

徳野会長は得意げに報告していた自分を恨めしく思いました。腫れ物に触るように注意深く、善進様がなだめに入りました。お母様の扱いに馴れている善進様や側近達のお陰で、何とかお母様は思い直されました。そしてスピーチは何事もなかったかのように行われたのです。しかし、それは沈んで生気がなく、感動がありませんでした。

不実な幹部

徳野会長はお母様がお父様に恨みを持っておられるということは十分に知ってはいましたが、こともあろうに1万名大会が進行しつつある控えの来賓室で、直接それを確認する羽目になろうとは夢にも思いませんでした。お母様はお父様と52年間を過ごされ、余人の与り知らないご夫婦の関係で結ばれているという話は、食口向けにいつも語っていたことですが、その夫婦関係の闇の部分に不用意に立ち入ったことが悔やまれて深刻な気持ちになりました。お母様のスピーチに先だって挨拶した徳野会長の顔は、その気持ちを引きずったまま、険しく青ざめているのです。

会場のアリーナ席最前列に座った、舞台裏での出来事を知る一握りの幹部達は、スピーチをなさるお母様の姿を、固唾を飲んで見ていました。お母様にお父様のお話をしてはいけないのです。それ持ち出せば、お母様は半狂乱になられるのです。そのようなお母様の姿を知る幹部達が、お母様はお父様と一体であるとして食口を欺き続けているその罪が、どれ程大きいことでしょうか。

真理を問う行動528


■以下に、第50回会長メッセージから東京1万人大会報告部分の動画及び画像を追加します。(2017.5.27)




時折涙


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■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
サンクチュアリ江戸川教会教会長
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
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